マレーシア
2009年10月01日
ランカウイ島 VII
この辺りをシュノーケリングしながら、岩沿いをグルリと巡ってみたら、右に見える木の向こう側にも小さな砂浜がありました。
ランカウイ島は、130とも140とも言われる島群で構成されているので、こんな風に少し泳いだらお隣りの島に行けたりするのでしょうか。
遠目では、干潮になるとこちら側と続いているように見える左手に見える砂浜には、カヤックが上陸していることもありました。
透明度はこのくらい。

どこまで続くか分からなかった




jugon1911 at 12:24|この記事のURL│Comments(8)
2009年09月29日
ランカウイ島 VI
子守唄を歌っていた、ランカウイ島のお母さん。
暑い日でしたが、ここは風が通って涼しい。
写真をお願いしたら、赤ちゃんをこちらに向けてくださいました。
赤ちゃんは、お祈りしながらお昼寝中(笑)
良く見たら、ハンガーのようなとっても優れ物の揺りかごです

つられてねこちゃんも
ウトウト・・・


jugon1911 at 10:16|この記事のURL│Comments(10)
2009年09月26日
ランカウイ島 IV
ランカウイ島の雨季は、7月から11月です。
ですから今は雨季。雨季と言っても日本の梅雨のように毎日雨が続いたりはせず、一日に1回、多くて2回降るくらい。
黒っぽい雲が来たなと思ったら、さ〜っと強い風が吹き、雨になります。
降りだしたらすごい量で、滝のよう。
海辺やプール・サイドに居ると大慌て。

ベースは、アイリッシュ・クリームのベイリーズです。
ゲッコー(ヤモリ) は、ランカウイ島の人々にとても愛されています。
それぞれの縄張りがあるらしく、夜だいたい同じ場所に同じくらいの数のゲッコーが現れます。
グレーの色をした大きなのは "トッケイ" と鳴くので、その鳴き声からトッケイ・ゲッコーと呼ばれています。・・・で、カクテルにもその名が付いた。
全部入ってて栄養たっぷりという意味の名前だったような・・・海辺で飲んだキウイィのカクテル。
グラスの周りにソルトが付いているので、ベースはウォッカですね、きっと。って飲んで分からない??
そして右は、良くできてたブラディ・マリー。
左側、

右は、名前を忘れてしまったけれど、ミントの香りが爽やかなオリジナル・カクテル。本当はもう少し明るいグリーンです。
イーグルと呼んでいますが、実は鳶の1種のようです。
でも大鷲など他に数種類の鷲や鳶が飛んでいました。
Langkawi の "Lang" とは "鷲" という意味。 因みに kawi は大理石。


jugon1911 at 12:53|この記事のURL│Comments(8)
2009年09月20日
ランカウイ島 III (アーティスト)
海辺の天才アーティスト

足のハサミを使って砂を集めながら丸めていきます。
とっても小さくて保護色しているので居るか居ないか分かりずらいのに、気配を感じるとさっと穴に逃げ込んでしまいます・・・それで存在が分かる

海辺を歩くと、こんな風に蟹たちのアートが砂の上にいっぱいあります。
この蟹の大きくなったものかどうか分かりませんが、この色をした少し大きな蟹たちは、風のように砂の上を走って逃げていきます・・・走るというより滑っているようにも飛んでいるようにも見えました。

動画が消えました



jugon1911 at 12:33|この記事のURL│Comments(16)
2009年09月19日
ランカウイ島 II (マングローブ)


2004年のスマトラ島沖地震の際の津波は、インド、スリランカを始め多くの国々に大きな被害をもたらしましたが、タイのプーケットやピピ島、マレーシアのペナン島などのリゾート地にも壊滅的な影響を及ぼしました。
しかし、このランカウイ島の北と東側の津波の高さはほんの 2mだったそうです。周囲に多くの島があるのも大きな波を和らげた理由の一つですが、島の北と東側に密生しているマングローブが波を静めたのだそうです。
その炭は、日本の備長炭に劣らず優れていて
"強い火力" "持続力" "少煙性" そして、"脱臭作用" "浄化作用" があるそうです。
jugon が見た炭焼きの施設には、こういう放置状態のレンガで造られた大きな釜が3つありました。

若いマングローブの枝の中はスポンジ状になっています。 これは、海水の塩分をろ過するため。
そして、大きくなったマングローブは塩分を葉に溜めます。 塩分でいっぱいになった葉は黄色くなって落葉します。
黄色くなった葉っぱの折った所をペロリとすると、とってもショッパイ!
jugon が、マングローブの林の中で見かけた動物は、前に書いたカニクイ猿、ヘビ、マレーオオトカゲ、ムツゴロウ(トビハゼ)などですが、カワウソやイグアナ、それにイルカも居るそうです。
鍾乳洞もあってその中では、小型の蝙蝠がたくさん眠っていましたが、フライング・フォックスと呼ばれる大蝙蝠も居るらしい。
ネイチャリストのハンサムなお兄さんと共に、
ここをず〜っと奥までボートで行きました。
マングローブの下で泳いでいる子供たちがいて、ちょっとびっくり・・・ワニは居ないから大丈夫なんですって。
子供たちだけではなく、マレーリザードも泳いで対岸へ(笑)
こちらのリザードは、ジャングルの中の道路脇をのそのそ。
体長は、80cm〜1mくらい。大きいものは 3mになるそうです。
木登りも上手です。下りてくるのは見てませんが、きっと同じですね?(笑)
歩いていて何かガサガサという音がするなと思ったら、リザードかお猿でした。
リスもいっぱい居ましたが、音ではなく目の端で捉えた動きで分かるくらい。
この鳥の名前は聞いたのに忘れてしまいましたが、他にも多くの水辺の鳥が生息していて、カワセミも飛んでいたらしいのですが、見損ねました。
鳥の足元の黒い尖ったものは、ある種のマングローブの若木です。
沼地には、それこそたくさ〜んのムツゴロウ。
なんだか日向ぼっこをしているようにも見えますね?
大きくて、綺麗な色をしていますが、近づくとやっぱりちょっと気持ち悪い。
でも、毒もなく飛ばないので大丈夫ですって。
ここには、ヘビもトカゲもキツネザルも飛ぶ種類のものがいるのだそうですよ・・・ヘビやトカゲが飛んできたら・・・怖い!!


jugon1911 at 13:01|この記事のURL│Comments(12)
2009年09月17日
ランカウイ島 I

行っていました。
ジャングルへ行くなんて言っちゃって

ランカウイ島はほとんどが熱帯雨林なのでジャングルに間違いはないのですが、実際はそちらはちょっと。
で、後は海で泳いだりココナッツ・ジュースを飲みながらただただ寝そべっていたり。
↑ ジュースを飲みながら中のココナッツを削って食べるのが
と〜っても美味しいの♪
ランカウイ島は、クアラルンプールからほぼ1時間

日本の淡路島くらいの大きさで、人口は約80,000人と聞きましたが、資料を見ると63,000人くらいとなっています。
人が住んでいる地域やリゾート開発がされた部分もありますが、まだ手つかずの自然がたくさん残っていて、いろんな動物にも会えました。
アジアのビーチには、いくつか行きましたが、ここが一番のんびりできた気がします。
タイやインドネシアなどは、ビーチに居ると物売りや勧誘がひっきりなしにやってきて、ちょっとうんざりでしたから。
この島で2種類の猿に会いました。
↑ は、黒い毛色で目の周りが白い、メガネ猿。
ちょっとシャイで人が居ると逃げてしまいます。
こちらの猿は、シオマネキを食べ、人にも余り動じない。
道路でも見かけるし海辺を歩いたりもしているブラウンの毛色をしたカニクイ猿。
バナナの花。
今までに見たことがあったかどうか・・・じっくり見たのは初めて。
ちょっと不思議な咲き方をしますね?
実のところから伸びた先にお花が咲いていますが、バナナって、実じゃないのかしら? それとも、ここにまた実が??
ブレてるし、良く分からなくてごめんなさい。
多分、上の方が頭(当然!)。
目を開いているようにも見えます。
飛んでいるのにも出会いましたが、速すぎて気づくだけで精一杯!!(笑)



jugon1911 at 15:29|この記事のURL│Comments(14)