2025年05月21日

30th Anniversary

リーフ



今年はすでに、九州南部(5/16) と奄美地方(5/19) が梅雨入り。
昨日はやや湿り気を帯びた強風の一日。そして、今日は、風は気持ち良いけれど、空気はやっぱりやや湿っぽい。関東の梅雨入りも早いかも。

それはさておき、昨日の朝早くにベランダで植木鉢が倒れたような音が・・・何だろう?と思ったら、大きくなりすぎてパンパンだった鉢にヒビが入ってるのに一昨日気付き、気にしていたポニーテールの鉢が壊れた〜!

このポニーテールは、以前にも鉢を割った前科あり。
まただ〜〜!



↑ 「田崎真也 世界最優秀ソムリエ30周年 感謝の宴」



会場


この日曜日(5/18) は、田崎先生の世界最優秀ソムリエ30周年の記念パーティーでした。もう 30年になるのですね。先生、おめでとうございます

でも、その間、日本から次に続く最優秀者が出ていないのが
ちょっと気になります。

壇上には、5人の歴代の世界大会出場者もいらっしゃいます。

↑ 左下の写真、左からA.S.I.世界最優秀ソムリエコンクール第13回から16回まで 4回出場のコンラッド東京ES 森 覚SS、第11回出場の日本ソムリエ協会副会長の阿部 誠SS、恩師 田崎 真也先生は第6回にも出場なさったそうです。その隣りは、第10回と15回に出場でRローブの石田 博SS、第12回出場でマクシヴァンOSの佐藤 陽一SS、一番右は、THE THOUSAND KYOTO の岩田 渉SS。彼は、第16回と直近の 2023年パリで行われた第17回大会出場でこの時は 5位。(みなさんそれぞれ色々な肩書をお持ちですが代表的なものを書きました)



会場


会場は、東京ドームホテル。
先生のトークがBGMのようにずっと続き、内容はとても興味のあるものなのに他にも気を取られるので、たまにしか聞いていない

それでも、ちゃんと聞いていた部分に、「コンクール出場を前にそれまでの優勝者に話を聞きに行ったりしたが、それではフランス人を超えられないと思い、自分の優位性を活かそうと考えた。フランスは、生産国であるが故に他の国のワインを知るためにはその国へ出かけて行って飲むしかない時代だったが、日本は消費国なのでいろんな国のワインを居ながらにして味わうことができた。それで、決勝の最初のワイン、オーストラリアのシャルドネ(1991 Mountadam Chardonnay) は、ヴィンテージは違ったがファイナリストの中でただ一人正解したし、すぐに分かった。赤のリオハのテンプラニーリョ(1968 Castillo Ygay Gran Reserva Especial) は、熟成したサンジョベーゼと大変似ているが、スペインは瓶内熟成を考えずすぐ飲める状態で出荷する傾向にあるので特定した。また、スピリッツは、フィンランドの "ラッカ"(黄苺のリキュール) だったが、誰も分からなかった。見た目が黄色っぽく、ファイナリストの中の 3人が梅酒と答えた。」とか、コンクールのために 2,000万ほど借金したとか、優勝してからのこととか、スポンサー云々とか・・・面白い内容で、録音されていたら、始めから聞き直したい



お料理



お料理は、先生が優勝なさったコンクールの決勝で出題されたコース料理の再現で、

"小エビの天ぷら レモン添え グリーンアスパラ ムスリンソース"
"蛙とパセリのリゾット"
これらに合わせたのは、”Champagne RSRV Blanc de Blancs 2015"

"ヒラメのポワレ コラレスワインソース レンズ豆添え"
白ワインは、"Chassagne Montracher 1er Cru Clos de La Rocquemaure Monopole Blanc1995"

"ほろほろ鶏のロースト エシャロットのコンフィ 芽キャベツ添え"
赤が "Vosne-Romanee 2022"

チーズは、"ミュンスター・フェルミエ" (マンステール)
デザートワイン "Alsace Gewurztraminer Vendanges Tardives 2011"

デザートが、"温製洋梨のフィユテ カラメルソース"
2杯目のデザートワイン "Alsace Gewurztraminer Vendanges Tardives 2008"
流石、30年前、お料理がクラシックでした(^^)

ペアリングされたワインは、先生が解答なさったのと同タイプのもので、ファイナルの時にサーヴしたワインではありません。ファイナルの時には、お客様役のご夫婦に最初ワインは 3本と言われ、選んだら、やっぱり 2本にすると言われ、その後、1本で、とオーダーされ、結局、全部に合わせるならとロゼをお勧めしたそうです。


20周年の時の記事は こちら です。今回のように着席式ではなく、お料理もワインもヴァイキング形式で、ソムリエの方々がワインのコーナーでサーヴしてくださって、形としてはあちらの方が楽しかったかな。

何はともあれ、同じテーブルのみなさんともお話が弾み、ちょっとハイになれた良い1日でした



↓ "雨の日のベランダで"

カタツムリ


この頃、なかなか見かけませんよね?



今日のニャーちゃん♪

にゃんこ


ニョコっと出たニャーちゃんでした




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この記事へのコメント

1. Posted by 小肥り   2025年05月22日 14:49
ウ〜〜〜ム・・・
カタツムリを目にすることは・・まずないなあ。
梅雨入りのニュースの画面に、雨の中紫陽花の葉にカタツムリが濡れてるのが定番でありますよね。
僕はあれは撮り置きかレンタルカタツムリを借りてると思ってます。
なんでも動物専門のレンタル会社があるそうですから。
洋酒カクテルの世界は無知。
ソムリエ、パティシエ、ソシエ・・・ごめんね。
2. Posted by mchappykun3   2025年05月23日 00:27
ワー、すごい!田崎真也さんの30周年記念パーティーに出席なさったのですね。流石jugonさん!!
私はワインの知識も、香りや色や味もチンプンカンプンです。自分にとって美味しいかどうか、しか分かりません。

2−3年前、娘夫婦がワインの銘柄を当てるキットを買ってきて3人で試しましたが、私は途中でギヴアップ。(何も分からない)婿さんが一番得点が高かったけれど。。。。
ワインの世界は奥深いなんてものではないです。神業です。
3. Posted by げんかあちゃん   2025年05月24日 11:16
凄いですね!
記念パーティーに行かれたのね
この方からソムリエと言う職業があるのを知りました

田崎さんお顔を拝見するのは超久しぶりです
少しお年を召されてますが、変わらすイケメンの素敵な方ですね
お料理って30年も経つと随分変わったり進化してるのでしょうね
昔の料理本見てても作りたいって気がしませんもん
4. Posted by jugon   2025年05月24日 16:01
>小肥りさんへ

小肥りさん、こんにちは

最近、ホント、見ませんね。
以前は、あの普通サイズのが雨になると歩いていたのに。
そう、紫陽花にカタツムリの写真、撮りたいんです。
レンタルカタツムリ??何でも間に合うんですね(^^)

田崎さん、日本酒や焼酎の本も書いていらっしゃいますよ。

小肥りさん、ありがとうございます♪
5. Posted by jugon   2025年05月24日 16:04
>mchappykun3さんへ

mchappykun3さん、こんにちは

私も最近、美味しいかどうかだけです(^^)
ブラインドテイスティングなんて、全然ダメ。

そういうキットがあるのですか?
面白そうですね。

mchappykun3さん、ありがとうございます♪
6. Posted by jugon   2025年05月24日 16:10
>げんかあちゃんさんへ

げんかあちゃんさん、こんにちは

日本にワインが広く普及したのは、田崎さんが世界一になってからですね。
その後、時差の関係で日本がヌーヴォーをフランスより早く飲めるので、盛り上がったり(^^)

そうなんですよ。コロナの頃に一度お会いしたのですが、この日はちょっとお年を召されたな〜と・・・ナイショ。

お料理は、見た目も随分変わりましたね。30年は大きいです。

げんかあちゃんさん、ありがとうございます♪
7. Posted by wansippo   2025年05月25日 19:16
素敵な一日を過ごされましたね。
8. Posted by jugon   2025年05月29日 11:33
>wansippoさんへ

wansippoさん、こんにちは

はい、ありがとうございます(^^)

wansippoさん、ありがとうございます♪

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