2014年02月22日
フランクフルトのお土産♪

ドイツのフランクフルトへいらしたお友達からお土産にいただいたワイン

フランケンの印、ボックスボイテル(Bocksbeutel)** に詰められたリースラナー種から造られたアウスレーゼ・・・大切に収穫された選りすぐりの葡萄から造られる甘口ワインです。
ドイツは寒い国ですから、葡萄が完熟してもなかなか糖度が上がりません・・・と言うことは自然に育てられた葡萄から造られ糖度が高いワインほど貴重で価値が高くなります。
手前のお菓子は、このワインに合わせたら絶対に美味しいと思って作った
"ロッシュ・ココ"
ココナッツの香りと食べた時の繊維の感じが好きなお菓子です。 思った通り、素敵なマリアージュになりました。
お友達、美味しいワインのお土産をどうもありがとうございました

** ボックスボイテルとは、このボトルの形を言います。意味は "雄山羊のふぐり" ずっと昔は、その中に入れて保存していたのです。それで、フランケンのワインは "男性的" と言われたりします。
そして、調べてみたらいただいたワインの醸造所、ビュルガーシュピタール醸造所は、1316年から 700年近くの歴史を持ち、"ボックスボイテル瓶" はこのワイナリーが発祥なのだそうです。18世紀に横行した偽ワインと区別するためにこの形の容器にワインを詰め、役所の蝋で封印したのだそうです。
**"ロッシュ・ココ" は明日 UP します**
ここからは、少々マニアックリースラナーという葡萄品種は、リースリングとシルヴァーナーの交配種で、栽培が難しく生産量も少ないのですが、糖度の高い葡萄が収穫でき、主な栽培地は、ラインヘッセン (Rheinhessen)、ファルツ(Pfalz) とフランケン (Franken)。
フランスのワインの格付けは、言わば畑に付けられていますが、ドイツは葡萄の熟成度に付けられていて、収穫された葡萄の糖度に準ずるものでドイツ全域が平等に扱われます。
<ドイツのワイン法による品質分類>
・ドイチャー・ターフェルヴァイン (Deutscher-Tafelwein):
ドイツ国内で収穫された葡萄のみを原料とするなどいくつかの条件を満たしたもの。
・ドイチャー・ラントヴァイン (Deutscher-Landwein) :
ドイツ国内をターフェルヴァインよりも更に細かく19の地域に分け、その地区の個性を引き出すために造られた地酒的ワイン。
・クヴァリテーツヴァイン・ベシュティムター・アンバウゲビーテ (Qualitatswein bestimmter Anbaugebiete = Q.b.A.):
法定地域 (13の地域) ** に限定され、その地域における特徴を全面的に表わした高品質のワインでありいくつかの条件を満たしたもの。
・クヴァリテーツヴァイン・ミット・プレディカート (Qualitatswein mit Pradikat = Q.m.P.) :
一番糖度(エクスレ度) が高くドイツの最高級ワインがこの Q.m.P です。
そして、Q.m.P. は更に 6段階に区別され格付けされていて、糖度が高い順に、
・トロッケンベーレンアウスレーゼ (Trockenbeerenauslese):
貴腐ワイン。ドイツワインの最高等級のこのワインは、貴腐菌が発生する最適な天候状態の年にのみに造られる。"天然リキュール" とも言われ世界最高のデザートワインの一つ。
・アイスワイン (Eiswein) :
人の手を加えずあくまで自然の状態で樹になったまま凍結した果実を収穫し、凍結した状態で搾汁した果汁を用いて造られる。クリアな甘さのデザート・ワイン。
・ベーレンアウスレーゼ (Beerenauslese) :
貴腐(ボトリティス・シネレア菌) が付着した葡萄または超完熟(過熟) の果粒のみを一粒一粒丹念に摘み取って造られる、芳醇なワイン。
・アウスレーゼ (Auslese) :
充分に熟した房を選りすぐって造られるワインで、ほとんどがやや甘口から甘口。
・シュペートレーゼ (Spatlese) :
通常の収穫期より少なくとも 1週間以上遅く収穫された遅摘みの葡萄により造られるワインで、必ずしも甘口とは限らない。
・カビネット (Kabinett) :
熟した果実から造られ、一般にQ.m.pの中で最も辛口(甘さが少ない) ワイン。
** 13 の法定地域

・アール(Ahr) : 赤ワインの生産量が多い。比較的タンニンが少なく滑らか。白は、生き生きとした酸味があり個性的。
・ミッテルライン(Mittelrhein) : フレッシュな酸の香り高いワイン。時には素朴な味わいがある。輸出は少ない。
・モーゼル・ザール・ルーヴァー(Mosel-Saar-Ruwer) : フルーティーで豊かな芳香。タイプはいろいろ。
・ラインガウ(Rheingau) : 洗練された芳香と独特な力強さを備えた気品あるワイン。ドイツ銘醸ワインの産地であり中心的存在。
・ラインヘッセン(Rheinhessen) : ドイツ最大の栽培地。ソフトでデリケート、果実の風味が豊か。
・ナーエ(Nahe) : ラインヘッセンに似る。多種多様な土壌の変化から複雑な個性を持つ。
・ファルツ(Pfalz) : 土壌によりライトでフレッシュ、時として強烈なワインができる。ラインヘッセンと共に生産量最大。
・ヘジッシェ・ベルクシュトラーセ(Hessische Bergstrase) : 風味豊かで芳香性が良く力強い。
・バーデン(Baden) : 赤は丸みのある柔らかなものから個性的なものまで。白は、非常にコクがある。
・フランケン(Franken) : すっきりと引き締まり、コクがあり、力強い土の味がある。
・ヴュルテンベルク(Württemberg) : ドイツ最大の赤ワイン産地。飲みごたえのある力強いワイン。土からの独特の風味。
・ザーレ・ウンストルート(Saale-Unstrut) : 風味豊かな辛口ワイン。
・ザクセン(Sachsen) : 比較的小さな栽培地。フルーティーな酸味の辛口ワイン。軽い赤。
ドイツ・ワインには、それぞれ最低エクスレ度やアルコール容量など様々な点において細かい規定がたくさん設けられています。また、辛口ワインには、品質等級として "クラシック" と "セレクション" というカテゴリーに分けられます。
そして、ドイツ・ワインの生産地である 13の法定地域の畑には、とても面白い名前が付けられています。例えば、"小さな階段" "薬味の庭" "雄山羊の石"
"がらくた" "ねずみの谷" などなど。
また、ドイツには糖尿病患者向け (Diabetiker) のワインもあるんですよ。
ここまで… と、ドイツ・ワインについてかいつまんでお話しましたが … これでも!(^^)
そんな法律なんて面倒なことは置いておいて、ドイツのワインの優しい甘さが好きっていう方多いですよね?
またまた長くなりましたが、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 お疲れさまでした。

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この記事へのコメント
1. Posted by まっく 2014年02月22日 14:10
■ソムリエの勉強
どこでしたんだすかー?
HTBホテルにはソムリエいたけれど
ANAからの出向者で、不良っぽくて言動悪し
頭にきて怒鳴りつけたもんだから委縮させてしもた
一般的に紳士をイメージしているソムリエには
出会えないままだした。
どこでしたんだすかー?
HTBホテルにはソムリエいたけれど
ANAからの出向者で、不良っぽくて言動悪し
頭にきて怒鳴りつけたもんだから委縮させてしもた
一般的に紳士をイメージしているソムリエには
出会えないままだした。
2. Posted by jugon 2014年02月22日 15:13
>まっくさんへ
まっくさん、こんにちは
田崎さんです。
ANA からいらしたのに不良でしたか?まっくさん、決める時にはビシッですね(^^)
まっくさん、ハウステンボスに?
私は、まっくさんと反対に紳士的なソムリエしか知らないかも。
まっくさんのイメージを払拭してくださる方に出会えるといいのですが。
まっくさん、ありがとうございます♪
まっくさん、こんにちは

田崎さんです。
ANA からいらしたのに不良でしたか?まっくさん、決める時にはビシッですね(^^)
まっくさん、ハウステンボスに?
私は、まっくさんと反対に紳士的なソムリエしか知らないかも。
まっくさんのイメージを払拭してくださる方に出会えるといいのですが。
まっくさん、ありがとうございます♪
3. Posted by 陽子しゃん 2014年02月22日 18:02
jugonさん、こんばんは
貴重なワインなんですね。
ココナッツのお菓子、好きなので気になります。
ワインは全然分からないですが
黒猫のワインがドイツでしたよね。
糖尿病の患者向けって、すごいなぁ。
貴重なワインなんですね。
ココナッツのお菓子、好きなので気になります。
ワインは全然分からないですが
黒猫のワインがドイツでしたよね。
糖尿病の患者向けって、すごいなぁ。
4. Posted by jugon 2014年02月22日 19:16
>陽子しゃんへ
陽子しゃん、こんばんは
ええ、大切にいただいています(^^)
私もココナッツのあの独特の食感が好きです。
とっても簡単なの・・・レシピも明日載せますね。
黒猫のは、シュヴァルツ・カッツですね。私も前は良く飲んでいましたよ。
糖尿病患者用のワインがあるって知った時は、流石ドイツって感心しました。
陽子しゃん、どうもありがとう♪
陽子しゃん、こんばんは

ええ、大切にいただいています(^^)
私もココナッツのあの独特の食感が好きです。
とっても簡単なの・・・レシピも明日載せますね。
黒猫のは、シュヴァルツ・カッツですね。私も前は良く飲んでいましたよ。
糖尿病患者用のワインがあるって知った時は、流石ドイツって感心しました。
陽子しゃん、どうもありがとう♪
5. Posted by umt 2014年02月22日 22:28
ドイツワインの詳細な説明をありがとうございます。
最近ワイン売り場でドイツワインを探してしまいますが、あまり売られていない気がします。
生産量が少ないのか、日本人向きではないのかは不明ですが、
ご紹介いただいたように、奥の深さを知りました。
これからドイツワインをいただくときは、背景についても調べてみたいと思いました。ありがとうございます。
最近ワイン売り場でドイツワインを探してしまいますが、あまり売られていない気がします。
生産量が少ないのか、日本人向きではないのかは不明ですが、
ご紹介いただいたように、奥の深さを知りました。
これからドイツワインをいただくときは、背景についても調べてみたいと思いました。ありがとうございます。
6. Posted by うらんママ 2014年02月22日 22:43
jugonさん、こんばんは。
素敵なボトルですね。
色々お勉強になりましたが・・
悲しいかな、頭に入りません。。
あー、さっき覚えたのにボトルの名前がもう頭から消えてる(泣)
脳を刺激して老化を阻止しないといけませんわ(笑)
アイスワイン、甘くて好きです♪
お菓子も気になります〜
明日が楽しみです。
素敵なボトルですね。
色々お勉強になりましたが・・
悲しいかな、頭に入りません。。
あー、さっき覚えたのにボトルの名前がもう頭から消えてる(泣)
脳を刺激して老化を阻止しないといけませんわ(笑)
アイスワイン、甘くて好きです♪
お菓子も気になります〜
明日が楽しみです。
7. Posted by jugon 2014年02月23日 09:09
>umtさんへ
umtさん、こんにちは
とても美味しくて素敵なワインをありがとうございました♪
ドイツのワイン、フランスやイタリアなどと比べると少ないですね?多分、国として販売に熱心ではないのかも・・・。
辛口の白は他の国と比べてとてもすっきりしていてクリアな印象があります。
やや甘さのあるものは、ワインの入り口としてどなたも美味しいっておっしゃいますね。
コルクのことなども含めてどのワインにもいろいろな意味でドイツらしさがあって安心感があります。
umtさん、ありがとうございます♪
umtさん、こんにちは

とても美味しくて素敵なワインをありがとうございました♪
ドイツのワイン、フランスやイタリアなどと比べると少ないですね?多分、国として販売に熱心ではないのかも・・・。
辛口の白は他の国と比べてとてもすっきりしていてクリアな印象があります。
やや甘さのあるものは、ワインの入り口としてどなたも美味しいっておっしゃいますね。
コルクのことなども含めてどのワインにもいろいろな意味でドイツらしさがあって安心感があります。
umtさん、ありがとうございます♪
8. Posted by jugon 2014年02月23日 09:16
>うらんママさんへ
うらんママさん、こんにちは
私も覚えたことをどんどん忘れてしまうので、時々こうして自分の勉強のためにも長々と書いてしまいます(^^)
ボックスボイテルは、昔よくあった(今もありますが)ポルトガルのマティウス・ロゼのボトルに似ていますよね?同じかも。
甘いワイン、いつ飲んでも美味しくて幸せ気分になれますね〜。
うらんママさん、ありがとうございます♪
うらんママさん、こんにちは

私も覚えたことをどんどん忘れてしまうので、時々こうして自分の勉強のためにも長々と書いてしまいます(^^)
ボックスボイテルは、昔よくあった(今もありますが)ポルトガルのマティウス・ロゼのボトルに似ていますよね?同じかも。
甘いワイン、いつ飲んでも美味しくて幸せ気分になれますね〜。
うらんママさん、ありがとうございます♪
9. Posted by サラロン 2014年02月23日 16:57
こんにちわ♪
ワインはうちも良く飲みます。
ドイツワインだけでもこれだけ
あるのですね。
お菓子との組み合わせ、とても
興味があります。
(我が家の場合、お菓子作りは
旦那担当ですが 汗)
ワインはうちも良く飲みます。
ドイツワインだけでもこれだけ
あるのですね。
お菓子との組み合わせ、とても
興味があります。
(我が家の場合、お菓子作りは
旦那担当ですが 汗)
10. Posted by jugon 2014年02月23日 22:29
>サラロンさんへ
サラロンさん、こんばんは
ようこそいらしてくださいました。
サラロンさんもワインがお好きなのですね〜(^^)
お好みはどこのものですか?
ご主人さまがお菓子を作ってくださるなんて素敵ですね。ホワイト・デェイに期待がふくらみますね!
サラロンさん、ありがとうございます♪
サラロンさん、こんばんは

ようこそいらしてくださいました。
サラロンさんもワインがお好きなのですね〜(^^)
お好みはどこのものですか?
ご主人さまがお菓子を作ってくださるなんて素敵ですね。ホワイト・デェイに期待がふくらみますね!
サラロンさん、ありがとうございます♪


