2010年12月18日
クリスマス・ストーリー

久しぶりに観たのは、フランス映画。
そして、久々のカトリーヌ・ドヌーヴ。
監督:アルノー・デプレシャン
原題:"Un Cont de Noel"
"ある家族のクリスマス・ストーリー" です。

お兄さんを救えなかったからって、生まれた時から "役立たず" 呼ばわりのアンリは、姉からは追放されるし、お母さんからは、はっきり "嫌い!" って言われるし・・・。
でも、親子って利害関係がないから、どこか通じているところがあるからそんなこと言えるのでしょうね。
嫌いでも利害関係があったり、義理の親子だったらそんなこと言えませんもの。
そして、姉に嫌われ、母親にそんなことを言われ、苦悶しながらも骨髄の提供をしたアンリが痛みをこらえて訪れたジュノンの病室でコイン・トスをする場面には、とても温かな親子の "愛" が見えました。
一つの家族の中にいくつかの "愛" の形があります。
また来年のクリスマスにも、みんなで集まってお祝いするということを予感させるエンディングの朝の空気がとても冷たそうで綺麗でした。ストーリーもキャスティングもほとんど知らないまま観たこの映画、シルヴィア役のキアラ・マストロヤンニが、ドヌーヴとマストロヤンニのお嬢さんとは知らなかったのがちょっと残念でした。
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