2009年10月10日

Restaurant Sant Pau

Room数か月前から約束をしていたお友達とのランチ。

今回は2008年東京版ミシュランガイドで二ツ星に
輝いた日本橋にあるスパニッシュ・レストラン、
サンパウ へ。

ですが、この記事、だらだら書いていて、ランチをしたのはもう1ヵ月も前のことです(^^ゞ

スペインの三つ星レストランの中で唯一の女性シェフ、カルメ・ルスカイェーダさんのカタルーニャ料理がそのまま日本でいただけます。
日本でシェフをなさっているのは、フランス人のジェローム・キルボフ氏です。

女性エル・ブリスペインと言えばまず、ゴヤ、ピカソ、ダリかしら?
そして、アントニオ・ガウディ、パブロ・カザルス、ホセ・カレーラス、ペネロペ・クルス、マロノ・ブラニク(1足も持っていませんが)・・・スペインに詳しくない私でさえ、好きなスペイン人は何人か思い浮かびます。あ、F1のアロンソも。
スペインって、天才の香りがしますね。

そして、あのエル・ブリ(または、エル・ブジ) のフェラン・アドリア氏の発想!
(↑の右側はエル・ブリの一皿)

サンパウのお料理にもそんな "スペイン" が垣間見られました。

Cavaタコとピピラーナ












スペインですからね、まずは、カヴァ。
そして、月毎に変わる4種類の前菜.。
お邪魔した9月は、 "スペイン語と日本語の言葉遊び" というテーマでした。
こちらは、TACO⇔蛸(tacoはダイス) タコとピピラーナ(刻んだお野菜)・・・なるほど、タコもお野菜もダイスの形をしています。

ビーツとチーズのクロケッタポテトクリームのハモンイベリコ黒オリーヴとホワイトチョコ








そして、BALA⇔薔薇 (balaは鉄砲の弾) ビーツとチーズのクロケッタ・・・見れば分かりますが、弾の形をしているチーズが効いたクロケッタでした。
あれ?薔薇は??

JAMON⇔波紋 (jamonは生ハム) ポテト・クリームとハモンイベリコ・・・見た目にも波紋が描かれていますが、このトロリとした濃厚で美味しいポテトのクリームの中にはハモンイベリコが入っていました。

CASA⇔傘 (casaは家) 黒オリーヴとホワイト・チョコ・・・昔、パラソル・チョコレートというのがありましたよね? ・・・そっくり
黒オリーヴでチョコレート色になったホワイト・チョコでした。
これが今のスペイン料理の面白さなのかも知れませんが、この段階でのこの甘さに、私はちょっと引きました。

前菜"ほたてのソテー" には2種類のソースが添えられていました。
グリーンの方は、ほうれん草のソース。
向こう側のクリーム色のソースは、大根とチーズ・・・ほんのり大根の香り・・・大根とチーズの組み合わせって美味しい♪
ほたてはそんなに好きという訳ではありませんが、この一皿は美味しくいただきました。


鴨のもも肉メインの、"鴨のもも肉"。
右のエディブル・フラワーの下は、フォアグラでしたが、何で包んであったのかしら?。(下の透明な菱形のものはゼリーです)
そして、その右、桃のコンポートのキルシュ・ゼリー。
こんなに滑らかにゼリーをコーティングするのって、どうやって作るのでしょう?・・・以前、いちじくのコンポートに添えたのは、これを再現したかったのですが、大笑いですね

そんなこんなで、ここまで食べてやっと、写真を撮り忘れていることに気付きました。
この日は、バッテリーはなくなるし、ワインのボトルも撮り忘れるし(><)

そして、とても凝ったソースと一緒に出していただいたチーズのプレートは、2人前を4人でシェアーしました。

チーズ-2チーズ-1











スペインにはたくさんのチーズがあり、とても美味しいのに、残念なことになぜか5種類の内スペインのものは、ケソ・マンチェゴ1種類だけでした。
後はイタリアのものが1種類、そしてフランスが3種類。
チーズも然ることながらそれぞれのチーズに添えられたソースの見かけや色あいなどのバラエティさに目を奪われてしまいました。

左の写真は、カット前のチーズ。
上下に置いてあったチーズとソースの全部を入れたくて斜めに撮った写真のプレート。手前がチーズで、その向こう側にソースが並んでいます。

マンチェゴは、上から2つ目です。カップに入ったソースは、ピキージョ(スペイン産赤ピーマン)のコンフィ。
一番左端の白っぽく見えるチーズは、サンドレのシェーヴル。
ソースは、ガレッタとプラリネ(ローストしたアーモンドをシュガー・コーティングしたもの)
マンチェゴの下が、イタリアのテストゥン・アル・ヴァローロ。
メロン、ミントのグリーンを透明なキルシュの薄いゼリーで覆っています。
手前から2番目は、コンテ・エクストラ36ヵ月。 ソースは大根と黒砂糖で作られています。
一番手前にあるのは、ブルー・ドーヴェルニュ。ペドロ・ヒメネスで作ったレッドチコリとレーズンのソースが添えられていました。

WineWine-3











せっかくのスペインですから、食後にシェリーをいただきました。
甘口のシェリー、白のモスカテル。
ヴィンテージ 1927のペドロ・ヒメネスはふふふの美味しさでした。

乾杯のカヴァの後、白と赤を1本ずついただきましたが、写真がありません。
白はソーヴィニオン・ブランにとてもよく似たニュアンスのヴェルデホ。
赤は勿論、テンプラニーリョ。
バッテリーが無くなってしまったのもありますが、グラスの写真は上手く撮れていなかったり、上にも書きましたが、ボトルの写真を撮らせてくださいとお願いしていたにも関わらず、すっかり忘れてしまっていて(酔っぱらってたとも言いますが・・・(笑)残念です。

Wine-2
こちらはドライのシェリーです。
サンルカール・デ・バラメーダのマンサニーリャ。

ドライのシェリーって昔から大好きですが、この日は、ペドロ・ヒメネスを先にいただいてしまったので、これをオーダーしたお友達にちょっと一口だけ♪




後は、デザートや小菓子いろいろ。
どれも全部可愛くて、遊び心がいっぱいでしょう?

デザート小菓子








小菓子-2








サン・パウには、シガー・ルームもあります。
↓ 左の写真、白いガラスの向こうです。 お花の載っているテーブルの右側が、バーカウンターになっています。

Cigar Roomお魚












みなさん、ちょっとリッチでアートな美味しいスパニッシュでの、楽しいひと時をありがとうございました

ねこ

バナー2
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この記事へのコメント

1. Posted by ururu   2009年10月10日 23:29
jugonさん、こんばんは〜
おー!jugonさんのお話は
いつも頭が地球儀や百科事典を
目まぐるしく回ってしまう私です(^^;)

カヴァ→フィジーの飲み物を思い出してしまいました(苦笑)
クロケッタ→フランスのクロケット、つまりコロッケですね?
私にこの言葉を教えてくれたのは銀座の資生堂パーラーでした。
あ、ベルギーでも「クロケット」通じましたっけ^^

スペインやポルトガルには一度も行った事がありません。
魚介類の使い方が日本人にもなじむと聞いてましたが。。。?

シェリー酒はティオ・ぺぺがおなじみです、というか
それ位しか知らないかも^^

スペインもチーズが色々あるんですね?
で、チーズにソースが付いてるんですね?
ワ〜〜ォ、ホント、知らない事ばかりですね〜
世界は広い!
というか私が狭い!!(トホホ)

とってもリッチな未知との遭遇??
ありがとうございました〜♪
jugonワールドに乾杯〜〜♪♪♪
2. Posted by 堕天使ママ   2009年10月11日 10:01
jugonさんの記事は、携帯で見ても美味しそうですが、パソコンで覗くと記事よりも画像の方に目も心も奪われてしまいますよ!

美味しい料理にワイン、チーズを堪能した気分になれました。
3. Posted by 陽子しゃん   2009年10月11日 10:12
jugonさん、おはようございます
もう、とってもオシャレなお料理ですね。
遊び心があるって言うか
見ていて楽しくなります。
4. Posted by jugon   2009年10月11日 11:34
>ururuさんへ

ururuさん、こんにちは〜

私ね、フィジーで一番印象に残っているのは、少し酸っぱくて甘くて辛いソースです。
あのソースでいただいたロブスターが忘れられません。

どこそこで食べたお料理でその名前を知ったっていうことを覚えているのって、いいことですね。
クロケッタ・・・私は覚えていません(^^ゞ

私もありません・・・というか行ったことのある国がほとんどない
スペインもポルトガルもチーズ、ワインが美味しい国ですし、是非是非行ってみたいと思いますが、その前にまずフランス一周がした〜〜い!

あ、そうティオ・ペペ! 私のシェリー初体験、そして今も一番お馴染みのシェリーです♪

ururu World と〜っても広いです!!
5. Posted by jugon   2009年10月11日 11:37
>堕天使ママさんへ

ママさん、こんにちは

ママさん、携帯でも見ていてくださるんですね。どうもありがとうございます。
こんなに長い記事、全部読んでくださって、嬉しいです♪
6. Posted by jugon   2009年10月11日 11:41
>陽子しゃんへ

陽子しゃん、こんにちは

このお店は、コースの中の前菜やメインより、月々の前菜やチーズ、デザートなどに趣向を凝らしていて楽しかったです。
次は何がどんな風に出てくるのか、とてもワクワクでした。
陽子しゃんもこちらにいらしたら、行ってみてくださいネ!
7. Posted by Sivaji   2009年10月11日 13:40
おお、高級店じゃないですか。
本店に比べるとかなり高いと言う話を聞きます。
また本店ほどの感動がなかったと言う辛口ライターさんの話も・・・。

スペイン料理は関西でもドスシバリスという有名なところがあったのですが、ついぞ行くことが無く、数年前に閉店してしまいました。
なので、近場のバル的なところにしか行ったことが無いですね〜。

スペイン人。私なら、ホセ・カレーラス、ビジャ、フェルナンド・トーレス、デルボスケ、セスク・ファブレガス、フェラン・アドリアですかね〜。

大半がサッカー選手だ・・。あ、ラファエル・ナダルを忘れていた。
8. Posted by jugon   2009年10月12日 12:46
>Sivajiさんへ

こんにちは、Sivajiさん

本店は、海の近くにある小さなレストランとか・・・やはり素材の新鮮さが違うのでしょうね?
それとワイン・・・仕方がないけど、スペイン・ワインのイメージが少々覆りました。

シガー・ルームと聞いて、Sivajiさんを思い出しましたよ♪

こういう雰囲気も素敵ですが、スパニッシュにはバル的なワイワイガヤガヤが良く似合いますね?

フェルナンド・トーレスはカッコイイ♪
スペイン料理界には、フェラン・アドリア氏を追い越しそうな人がどんどん現れて楽しみです。
ラファエル・ナダルの伯父さんはサッカー選手だったんですってね?
9. Posted by アコ   2009年10月12日 17:11
お友達とのスペイン料理、6ヶ月も前からの予約ですか、、、??すばらしいですね。
お料理もさることながら一番下の写真のお皿?ですかなんでしょう。
ものすごく素敵なんですが。

スペイン料理といえば昔本当に遠い昔のことですが
神戸にもお店がありまして名前を忘れるほどの昔ですがそこで頂いた「フラメンカエッグ」簡単な料理なのですが店の中はろうそくで薄暗い中お皿に炎が燃やされます。とてもロマンテイックな雰囲気でした。
お出かけになられたお店は本格的なスペイン料理のお店のようですからきっと昔のこんなお店とはいささか違うのでしょうけれど思わずスペイン料理とございましたので思い出しました。
10. Posted by jugon   2009年10月13日 10:34
>アコさんへ

こんにちは、アコさん

随分秋らしくなりましたね。

イエ、お約束は2ヵ月くらい前です。

このお店にお友達のお知り合いのソムリエさんがいらしたのですが、私たちがお邪魔した時は、リクルート中になってしまって・・・(笑)

薄暗い洞窟っぽいスペイン料理屋さんって、昔はよくありましたよね?
壁に雄牛の絵が描いてあったり・・・。

フラメンカエッグ、どんなお料理でしょう?
11. Posted by tsubasa   2009年10月13日 19:09
このスペインレストランにぜひ行ってみたいと思っていました。お値段は高めですが、時間がたっぷりあるときに行きたいなと思います。
jugonさんのレポート拝見して、楽しいお料理、作る人も食べる人も笑顔になれそうですね。
12. Posted by jugon   2009年10月14日 08:31
>tsubasaさんへ

おはようございます、tsubasaさん

八方はもう随分寒くなっているでしょうね?

レストランでは、やっぱりお料理も過ぎゆく時間も味わいながらゆっくり過ごしたいですね?

お時間を作って是非いらしてみてください。

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