KYOTO, NARA
2024年04月14日
明日香・岡寺
3月に行った奈良の続きです。
先月参列した結婚式は、大阪でありました。
なのに、宿を奈良に取ったのは、従弟の Yくんが次の日(3/17) に奈良のどこかを案内してくれると言ってくれたからでした。
少し前に「行先は、明日香村でいいかなぁ」って。
もちろ〜〜ん!
明日香村の最寄り駅は、飛鳥駅。
いくつかの村を併合する際に平等を期するため
村名を「明日香」としたそうな。
Yくんの計画通り、飛鳥駅で降りて、近くのレンタ・サイクル店で
電動自転車を借りて GO!
この日の天気予報は、曇り時々小雨・・・多くても 1mm/h の予報。
電動自転車は初めて。乗り心地良し。
登坂もへいちゃら。ルンルン気分で飛ばせます・・・欲しいかも(^^)
楽しく走っていたら、なんだか雲行きが・・・。
ちょっと道を間違えて・・・雨脚は強くなるし・・・。
道路脇の軒下で一休み。
こんなに降るなんて、聞いてませんけど〜〜
やっと着いた「岡寺」は、坂をグングン上ったところにありました。
日本最初の厄除け霊場「岡寺」
ご本尊の "如意輪観音像" は、日本最大の塑像で、如意輪観音像としては最古のものだそうです。
参拝を終えた頃から、もう傘なしでは無理なほど。
雨は降っていてもそんなに急ぐ訳でもなく、御朱印をいただいて、少し高台にある三重の塔への小径を歩いて本堂へ下り、鐘も一突き(^^)
自転車まで戻ったけれど、雨脚は強くなる一方。
でも、Yくんが、傘も Jugon用にカッパも用意してくれていたので、
ずぶ濡れにはなりません。Yくんはカッパなし!
坂を下る途中に、農機具などが置いてある納屋のような場所があり、
そこで暫し雨宿り。
でも、雨は、強くなるかと言っても一向に弱まらず。
ええ〜っ、このままずっと降り続いたらど〜しよ〜〜
雨が少し弱まったのを見計らって、強引に納屋を出発。
途中でお昼を食べる場所を探したけれど、どこもすでにクローズしてて、
結局、飛鳥駅 近くの道の駅で古代米の五平餅とこんにゃく。
古代米の五平餅、美味し〜! で、リピ
「飛鳥寺」へも行きたくて、様子見をしてたけれど、なんか無理そう。
仕方なく自転車を返して、飛鳥駅 から 橿原神宮前駅 まで戻って、
構内のお店で「おでんで一杯」 このおでん、とっても美味でした。
夜は、Yくんが予約していてくれた奈良駅前のお店へ。
夜が早い奈良ですが、こちらは閉店が 11時半だったかな・・・
ほぼ最後のお客さん(^^)
Yくん、雨はちょっと残念でしたが、それはそれで良い思い出になりました。
いろいろ計画してくださって、お気遣いもありがとうございました
また、行こうね!
↓ 今日のニャーちゃん♪
今回、唯一出会った明日香村在住のニャーちゃん🎶
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jugon1911 at 00:00|この記事のURL│Comments(4)
2024年04月11日
奈良・薬師寺
桜も早、葉桜・・・淡いグリーンの中のピンクは、桜餅のイメージ
"花より団子" です!
先月の結婚式の前日、何の計画もなく奈良に着いて・・・
まだ、お昼ちょっと過ぎだし、せっかくだからどこかへ行こうかな〜と思いながら、なんとなく街を歩いていたら、目の前に「観光センター」!
中へ入ってみたらカフェが併設されていたので、ワインを飲みながら地図を見て「そうだ、唐招提寺と薬師寺へ行こう!」と。
それで、"近鉄奈良駅" から "西の京" へ行き、まずは近い方
「薬師寺」参拝。
興楽門を通り、拝観料 1,000円って高くない?なんて思ったりして、大講堂、金堂、そして西塔へと、のんびりと伽藍を巡りました。
奈良ってなぜか気持ちにゆとりができてのんびりした気分になれる地です。
↓ "国宝 東塔"
「薬師寺」創建当時(約700)から唯一残る建物は、
2009年から 12年かけて全面解体大修理されました。
1300年以上の時を経たこの塔を見て、
拝観料を云々した自分を恥じました。
なんと素晴らしい姿。
"凍れる音楽" と称されているそうです。
周囲をグルグルグルグル(^^)
それで、閉門時間が近付いて「唐招提寺」へは行けず
↓ "大池" 越しの若草山と薬師寺 (別の日に従弟に連れて行ってもらいました)
若い頃、「唐招提寺」が好きで何度も訪れた時期がありました。
で、ついでに「薬師寺」へも二度くらい行ったかな。
そのくらいの思い入れしかなかった「薬師寺」
塔も二つあったことくらいしか覚えていなかったのに、
あの頃も "東塔" は、その姿でそこにあり、jugon を見ていたのですね。
悠久の中にある "東塔" と今の時間を共有できていることを思い、
ほんの思いつきとは言え、こうして来てみて良かったです。
まだ、サンシュユが咲いている、早咲きの桜の頃でした。
今頃は、数週間で景色や季節感がガラリと変りますね。
ビールの飲み比べセットとおつまみは、JR東海ツアーズからのプレゼント・クーポンでゲット(^^)
↓ 今日のニャーちゃん♪
黄色い実は何かしらね?
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jugon1911 at 10:15|この記事のURL│Comments(8)
2024年04月06日
Happy Wedding♪
桜がそろそろ満開ですが、
「花冷え」「花曇り」「菜種梅雨」が、日替りまたは一緒にラインナップ中・・・なかなか晴天がありません。
そんな中、今日(4/6) だけはお日様マークだったのに、
それも畳んだ傘マークに変ってきたし・・・。
それでも、桜効果かしら? なんとなく気分はウキウキ
↑ 先月、結婚式に参列いたしました。
最近は、お祝い事に縁遠く、なかなかそんなチャンスがないので、
去年からと〜っても楽しみにしていたイベントです。
従妹(父の弟のお嬢さん) のお嬢さん(^^)
とても可愛らしくて明るくて素敵な Mさん、
実際にお会いするのはこの時が初めて。
クールで優しそうな新郎の特技は「Mちゃんのご機嫌取り」ですって!
何〜それ? (^^)
奥様がゴキゲンでいつも笑顔なら、
お家からもバラ色のハートが舞い上がって来そうです
高校の三年間、同じクラスだったお二人は、旅行とテーマ・パークが大好き。
お付き合いのきっかけもプロポーズも、
ディズニーだったそうです。
そして、日本だけはなく、フロリダやカリフォルニアのディズニーにもいらしたとか。
思い出の写真がいっぱい!
↓ "お祝いのお料理"
・前菜: 左は、サーモンのタルタル。右側のプティ・シューの中はクリーム・チーズでした。
・スープの代りでしょうか? コンソメ・スープ仕立ての茶わん蒸し。
・お魚料理: リゾットの上に載った甘鯛のフリット。
鱗立ての甘鯛でしたが、水分が戻って鱗が寝てしまっていました。残念。
人数が多いこうした宴会では難しいですね。甘鯛もリゾットもとっても美味しかったです。
・写真がありませんが、お口直しは、柚子のスムージー。
・お肉料理: ロースト・ビーフ、旬野菜のブレゼ添え。
お肉の焼き加減も良くて美味。jugon は、お隣りだった Yおばさんの分も一枚頂戴してしまいました
そして、この日は、Yおばさん(Mさんのおばあ様) のバースデェイでもありました。プレートに書かれた「バーバ」のカタカナが可愛い♪
ありがとうございました
Happy Ever After
↓ 今日のニャーちゃん♪
ニャーちゃんの頭上の桜も咲きました〜!
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2023年06月21日
初夏の京都 -2
関東辺りの梅雨の中休みは今日までとか。
週末は、沖縄が梅雨明けしそうですね。
梅雨の終わりはいつも大雨になるのが心配です。
腰痛の方は、ご心配をお掛けしましたが、随分と楽になりました。
後一歩。
ありがとうございました
京都の旅の続きです。
↑ 「松尾大社」に飾られていた風鈴🎐
2020年の秋に「西芳寺」を訪れた時、行こうと思ったのに雨脚が強くなり断念した「松尾大社」
「鈴虫寺」から続く道をトコトコ・・・20分くらいでしょうか。
「松尾大社」は、京都最古の神社で、
社殿の背後の松尾山を含む約十二万坪が境内なのだそうです。
枯山水庭園の代表的作庭師である重森三玲(しげもりみれい)
の設計により 1975年に作庭された。「松尾大社」の庭園 は、彼の絶作。
「上古の庭」(写真、右下の右)「即興の庭」(写真、右下の左)
「曲水の庭」(写真、右上)「蓬莱の庭」(写真、右真ん中)を拝観。
お話が少し逸れますが・・・
ご存じの方も多いとは思いますが、東福寺本坊の東西南北四つの枯山水の庭園(八相の庭) は 1939年、43才の時の 重森三玲 の本格的デビュー作です。
西庭から続く北庭の苔と板石による小市松・・・あの苔と石の市松模様の素敵なお庭・・・は彼の作品だったんだ! 知らないって残念なことが多い。
市松模様は、三玲氏の「永遠のモダン」(古いものにも時代を超えた ”新しさ” が存在する) を象徴するモチーフで、形を変えていろいろな作品になっていて、京都左京区にある三玲氏が後半生を過ごした自邸 (今は 「重森三玲庭園美術館」) のお茶室「好刻庵」(こうこくあん) にもかつて日本画家を志していた彼自身のデザインによる濃淡の青と銀の市松模様で大胆な波を描いた襖があります。
確かに「永遠のモダン」(^^)
また、東福寺塔頭である「龍吟庵」「光明院」など多くの代表作と共に個人邸のお庭も数多く作庭しています。
「松尾大社」のいくつかのお庭には、ほぼ感動するものがなく・・・「蓬莱の庭」の池の水はものすごく汚れているし・・・「ふ〜〜ん」という感じで見てしまいましたが、彼の業績を知って、もう少し真面目に拝観すれば、何か見えたかと・・・今更
余談の余談:
若き日、画家を志していた 重森三玲 は、カンディンスキーが好きだったようですが、「三玲」の名は、フランスの画家ジャン=フランソワ・ミレーに因んで本人が改名したのだそうです。
出家すると戸籍を抹消できると知り、一度出家して、再び戸籍に入る時に三玲(ミレー) としたとのこと。(Wikiより)
5/31 〜 6/2 で計画した今回の京都、お天気は、台風二号の影響もあって、気にし出した頃からずっと 5/31, 6/1 は雨、最後の 2日は晴れという予報。
6/1 、夕食を終えてお店の下に降りたら、土砂降りの雨。 E/Vホールには大勢の人が所狭しと雨宿り中。
夕方はやや曇ってはいたものの、そんなに降る様子もなく、jugon も傘をどうしようかと迷ったくらいだったから、然もありなん。
晴れたら "比叡山" へ行く予定を変更。
ホテルのレストランで、ランチの後、"錦市場" へ。
久々の "錦市場" は、以前行った時とは趣きが随分変わって、
販売店より飲食店が多い。
歩いている人も外国人ばかり。
賑わいが心地良く、ショッピングも楽しいし、テンション
↓ ランチ
サラダ。
新玉ねぎのスープには、京都の七味がかかっていて香りと辛味も良い感じ。
パスタは、ベーコンとキャベツのオイルベース。
お友達は、クリーム系でショート・パスタ。
デザートは、アールグレイのシフォンケーキ。
ホテルの 8F にあるレストラン "Anchor Kyoto" で雨を見ながら優雅にランチ・タイムを過ごして、徐ろに「錦市場」へ行き、またホテルへ戻ってお茶をしていたら、従弟からLineが入っている・・・「新幹線止まってるみたいだけど、大丈夫?」
それからが大変!!・・・在来線も運休らしい! 帰れるかな〜?
従弟が近鉄は動いているよ、と教えてくれて、兎に角、荷物をPick Upして京都駅へ向かうことに。
案内所で聞いたら、多分今日はもう動かないと思うので、運休の証明を貰ってください。と。
長蛇の列に並びながら、近鉄だと乗り換えがあるからとバスのサイトを見たら、19時くらいのが空いている・・・でも、取り敢えず、証明を貰ってから・・・証明をゲットしてバス会社の窓口へ行ったら「あ〜、今、満席になりました!」ですって!!
ナント、数十分の内に、19時台以降 20時台や22時台もあったと思ったのに、それも満席になったようです。
後は近鉄だけ。
京都から近鉄に乗るのは初めてなので、改札を探して・・・一番早く着けるチケット、ゲット。
大和八木で乗り換えの電車を待っていたら、激しい雨は止む気配なく、電車は遅れているし・・・大丈夫かな〜?
6/2 台風 2号の影響で、静岡県を含む東海地方で "線状降水帯" が発生して、警戒レベルが最高になり、交通機関に影響が出ていました。
それでも、約 3時間かけて無事名古屋に到着。お騒がせいたしました。
長々とお読みくださって、ありがとうございました。
↓ 今日のニャーちゃん♪
階段の手前には、柵が・・・
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2023年06月17日
初夏の京都 -1
京都の旅の (5/31〜6/2) の続きです。
先に二日目に訪れた「西芳寺」のことを書いたので、
日にちが前後しています。
↑ 京都旅行、初日に歩いた "哲学の道"
"若王子" 方面から "銀閣寺" 方向へ
まず目指したのは「永観堂」
秋の紅葉で有名な「永観堂」、きっと若葉の頃も良いだろうと思い・・・。
ここへは、去年の 3月にも訪れました。こちら
そして、「哲学の道」を歩いて
↓ 行ってみたかった「法然院」
この茅葺き、数寄屋作りの山門を写したかった
しか〜し、なかなかインスタで見るようには写せません
今年は、東海地方も近畿地方も、5/29 に早々と梅雨入り。
それに加えて、台風 2号が発生していて、お天気が心配でしたが、
この日(5/31) は日差しがありとても暑かった。
途中に咲いていた紫陽花が涼し気
この山門のために「法然院」にはまた行きたい。
↓ お夕食など
新幹線とホテルがパッケージされたツアーには、"選べる体験コース" というのが付いていて、何かを体験するというのの他にレンタ・サイクルや季節限定の御朱印がいただけるとか利き酒とか・・・私達は、カフェでのスィーツを選んで、ホテルに荷物を預けた後 "Good Nature Hotel" 内にある "Hyssop" で、Brunch。
お友達は、パスタと写真のスィーツでちゃんとブランチでしたが、jugon はこれだけ(写真、左上) (^^)
そして、お夕食は、泊まった "THE GATE HOTEL Kyoto Takasegawa" がある "立証ガーデンヒューリック京都" の 1F にあるビア・ダイニング "Master's Dream House kyoto" で。
この "立証ガーデンヒューリック京都" は、元立証小学校跡地にあり、ホテルや図書館、自治会、商業施設などが入った面白い複合施設です。
2020年にオープンしたそうですが、以前、この前を通った時「こんなところにホテルができたんだ」と思っていた場所でした。
↓ 今日のニャーちゃん♪
人が下りられない階段の下でゴロ〜ン
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2023年06月14日
初夏の西芳寺
とってもご無沙汰をしていました。
先月末から実家へ行っていて、先週、戻ったのですが、
帰る直前に腰痛になり・・・
なるのは簡単、治りは遅々として・・・
↑ 京都「西芳寺」(苔寺)
3年前の秋に訪れて感動し、次回は新緑に!とお友達と約束をして、
翌々年の去年、計画をしていたのに、父の横浜の施設への移動があり、
今年になりました。
行ったのは 6/1 でしたから、もう初々しい緑には出会えませんでしたが、この季節のお庭もとても美しい。
2020.11月、秋の「西芳寺」の記事は こちら です。
10時から本堂で写経をして、その後、12時までお庭の拝観です。
前の時は、京都市内からバスを利用。 交通事情で、到着が遅れてハラハラでしたから、今回は電車で行ってみることに。
ホテルが高瀬川沿いでしたので、最寄りの 京都河原町 から阪急京都本線で 桂 まで行き、嵐山線に乗り換え 上桂 から徒歩。
バスだと 1時間ほど、電車は40分くらいですが、歩く距離はバスより長く、かかる時間はほぼ変わりません。でも、到着時間が把握できますからね。
また行くことがあれば、多分電車かな。
↓ 池に映る木々
リフレクションが美し過ぎて、同じような写真ばかり何枚も何枚も。
全然飽きません(^^;;
"苔" のグリーンも美しい。
丸くポコポコしている苔は、"マンジュウゴケ" と言うようです。
お庭を出たのは、今回もまた閉門ギリギリ。
「西芳寺」の拝観料は、秋から 4,000円になるそうです。
リーズナブルかどうかは、人それぞれですね〜(^^)
↓ 午後は・・・
秋にも行った「竹の寺」(地蔵院) の緑が見たくて、ちょっと寄りました。
そして「鈴虫寺」へお札を返しに。
お昼を摂り「松尾大社」へ。(「松尾大社」のことは、次回)
その後、予定では、嵐山の「雲龍寺」へ行くつもりでしたが、
疲れたので渡月橋を渡ってカフェ・タイム。
「雲龍寺」は、迷いに迷ってパス
宿泊者専用のホテルのパティオでアペリティフ。
焚き火でマシュマロを焼いたり、ちょっとした趣向が楽しい。
着いた日(5/31) の夕食をホテルで摂ったので、この日は、
雨が降りそうだったにも拘らず、外へ。
先斗町は外国人がワンサカ。気に入ったお店は満員だったり予約でいっぱい。
仕方なく、前にも行った「じろく亭」に落ち着きました。
3品写っていますが、これで済む訳もなく他にもオーダーしたと思いますが、何を食べたのかしら? 兎に角、写真なし。
お店を出たら、土砂降り。台風 2号の影響もあり、翌日は大変なことに。
5/31-6/2 の京都旅行、続きます
↓ 今日のニャーちゃん♪
クロちゃんは、誰かにもらったカリカリが美味しかったらしい。
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2022年12月11日
奈良・室生寺
木曜日(11/8) は今年最後の満月 "コールド・ムーン"
みなさまはご覧になりましたか?
満月の傍らに、「衝」に入った火星が明るく輝いていました。
ここ数日グンと気温が下がり、日が沈むと冷え冷え
奈良の続きです。
三日目の朝、奈良ホテルにある庭園「旧大乗庭園」をゆっくり散策。
「室生寺」へ行きたい気持ちはあったものの、都合の良い電車が朝 10時過ぎのしかないと思い込んでいて、この日をどう過ごすかちっとも決まらず
・・・ところがお友達が午後にも電車があるのを発見・・・
ちゃんと調べてないのはダァ〜レ??(^^)
それで、午後、室生寺へ向かいました。
奈良駅からJR万葉まほろば線に乗って、
「桜井」で近鉄に乗り換え「室生口大野」からはバス。
バスはどんどん山の中へ入って行き、それに従って気温がだんだん下がる・・・ちょっと寒いかも。
「室生寺」来た事あったかな?と思いましたが、初めてでした。
お友達は高校の修学旅行が奈良だったそうで、2度目みたい。
紅葉はもう随分進んでいます。
本堂で御朱印いただきました。
「五重の塔」を後ろ(階段の上) からも撮ってみたら、塔にある苔が良い感じ、前からはピカピカに見えるのに相輪には錆びが・・・(^^)
高さ 16.1mは、屋外にある 五重の塔 では、日本で一番低いのだそう。
因みに近世以前で一番高いのは、京都の「東寺」の五重の塔 54.8m。
ついでに、世界最古の木造建築の 五重の塔 は、世界遺産の「法隆寺」にある 五重の塔(31.5m) だそうです。
↓ "奥之院" まで行きました〜
写真の左下の階段を上がって行くのですが、遠くに見える木組みのところが最終地点だと思って上がっていたら、裏切られ、そこからまだ右へ上り、更に真っすぐ・・・五重の塔 からだと 400段。
下の仁王門からは 700段あったと後からお友達に教えてもらいました。
"奥之院" の御朱印は、"本堂" でもいただくことができるのですが、"奥之院" のものは 奥之院 だけの御朱印です。
「室生寺」からの最終バスは 16:41
「室生口大野」へ着く頃には、辺りは真っ暗。
一緒に名古屋へ帰るつもりだったけれど、調べたら早い安いの両方なので、お友達は、近鉄で。 jugon は、JR のチケット購入済みで新大阪まで戻るので、ここで「またね〜」
↓ 11/22 のお昼と 11/24 のお夕食
室生寺 に着くまで、まとまった時間が取れずお昼を食べ損ねていたので、バスを降りてお店を探しても、平日だからか見える範囲のお店は全部閉まっていて、従弟に教えてもらった草餅屋さんだけが営業中。
取り敢えず、草餅ゲット。
休日だと、この草餅屋さんには長蛇の列ができるのだとか。
そして、室生寺の方へ歩いて行ったら太鼓橋の手前のお蕎麦屋さんが営業していらっしゃいました。
お味は置いておいて、食べられたことと温かいことに感謝。
で、デザートにまだ温かかったフワフワの草餅(一人一個)。 美味しい(^^)
ついでに載せちゃったのは、また違うお友達と 11/24 に行った、名古屋 伏見にある「うお徳」さん・・・おばあちゃま、お元気でお店を手伝っていらっしゃいました。お隣りへいらしてくださり暫くおしゃべり。
コロナ禍もお休みすることなく営業なさっていらしたそうです。
後日談:
今回、奈良へ行くに当り、JRの乗車券を 新横浜⇔新大阪 で購入しました。
往きは、名古屋駅でちゃんと乗車券をピックアップしたのですが、新大阪からの帰りにチケットを名古屋で取り忘れたらしく、名古屋から横浜へ戻る日、改札口でチケットを取り出したら特急券しかない!
え〜〜ッ、どうして?? 頭の中がグルグル。
乗車まで 10分くらい。もう乗車時間をずらすしかないと思い、みどりの窓口へ行ってみたけれど長蛇の列。ちょっと並んではみたものの絶対間に合わない。
で、その辺に立っていた JRの職員らしき若い男性に事情を話したら、改札へ案内されて、改札の女性に調べてもらったら、反対側の改札でそれらしきチケットを保管していると。
若い男性職員はずっと一緒に居てくれて、チケットを確認したり特急券と照合したり、jugon は身分証明書を見せ、受け取りにサイン・・・間に合いそうってことで、荷物を持ってくれて階段駆けあがって、新幹線内へ荷物を入れてくださいました。 で、予定通りの新幹線で無事、横浜へ。
これ全部が本当に10分の出来事・・・凄いでしょう!
日本がなのか JR がなのか、兎に角、感動的でした。
↓ 今日のニャーちゃん♪
君たち、なんとなく似てるよね〜
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2022年12月03日
奈良、二日目
今年も師走です。
毎年、この時期になると言うことが同じになって何年経つでしょう?
「もう?! 12月・・・早いね!」
いろいろあってもスピード感は早まる一方
今月もどうぞよろしくお願いいたします
奈良の二日目
名古屋のお友達を誘ってみたら、一泊だったら行ってもいいよ〜、と。
どこへ行く? とかどこに泊まる? とかメール交換していて、"奈良ホテル" へ行ってみたいという話になり、調べてみたら私達にも手が届きそうだったので、泊まっちゃう?ということになり、宿泊しました(^^)
↑ お友達は、いろんなところのスタバを巡るのを楽しみにしていて、奈良公園近くのスタバへも行きたいからというので、待ち合わせは 11時半。
お友達を待つ間、jugon は先に荷物を預けた後、
"Tea Lounge" で「ケーキ・セット」
隣接する「旧大乗院庭園」だけはグルリと一周しましたが、
夕方の 5時からロビーにある「桜の間」で、フリードリンクのサービスがあるとか、秋のフォトキャンペーンをしているとか、とってもクラシックなバーがあるとか、せっかくなのに全く調べなかったのでした(^^;;
前の日に従弟にもらった "柿の葉寿司" とビールはお夜食。
丁度、月曜日で閉まっているお店が多い中、奈良町をブラブラ歩きして、
「元興寺」を覗いたり「御霊神社」で御朱印をいただいたり。
だんだんお腹が空いてきたのに、なかなか開いているお店がなく、お友達のゴキゲンが・・・前の記事に載せた "旬菜 ひより" さんをやっと見つけて、
ランチでした・・・ホッ(^^)
↓ その後、猿沢の池 から「興福寺」の「三重の塔」「南円堂」を通って「五重塔」を右手に見て「依水園」へ。
行ってみたら「依水園」のお隣りに「吉城園」があり、無料だったので取り敢えず、そちらを先に見てみることに。
お友達は、4年ほど前に1人で奈良を巡ったことがあり、
ここ来た事ある!って(^^)
その時に「依水園」へも行っていて、良いお庭だったそう。
期待しながら目的の「依水園」へ行ってみたら、閉門が 4時半。
もうほぼ 4時になっていて、30分じゃね〜、明日来ましょうと話していたら、係の方が明日は火曜日だから閉園ですよと仰るので、また考えたけど、やっぱり 30分は短すぎるので、諦めて、またいつの日にか・・・になりました
どこかでお茶にしようとなんとなく「東大寺」方面へ歩いて、適当に入ったお店で "葛切り" (写真、左上)
京都や奈良へ行ったら、葛切り はマスト 満足〜〜!
このお店もやっと開いているところを見つけた感じ。
奈良ってカフェなどはだいたい 4時に閉まるし、お食事のお店もだいたい 10時が閉店みたい。ちょっと早いですよね?
葛切りの後、暗くなる中、来た道を戻って奈良町の方へ。
本当はホテルへ戻って一休みしたかったけれど、そうするとまた出かけるのが億劫になりそうなので、歩いていて見つけた小さなお店 「香音」 さんの開店を待って、お夕食。
どのお料理も美味しくて、三輪素麺とお茄子の炒め物はピカイチ。
ビールの後は、日本酒 3種飲み比べ。その中で美味しかった樽酒を。
全く知識なく見つけたお店でしたが、美味しくて良かった
奈良、続きます。
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2022年11月27日
奈良・長谷寺
先週は、実家経由で奈良の親戚を訪ねました。
従弟妹に会ったのは、何十年ぶり。
父は、元々は 8人兄弟姉妹でしたが、幼い頃に亡くなった方を除くと、ずっと6人兄弟姉妹。その中で男性は二人。父が、上から2番目の長男、弟は一番下。
その弟が、3年前、丁度父が圧迫骨折をした時期に亡くなってしまいましたが、お参りにも行けないまま過ぎていましたので、今回、行ってまいりました。
今年になってたった一人になってしまった下から二番目の大阪に住む叔母と "天王寺" で待ち合わせをして、奈良へ向かいました。
納骨堂にお参りした後、薬師寺近くの叔父の家へ。
途中、遺跡のようなものがあったりススキ野原の脇を通ったり
なんだか居心地がいい(^^)
車の中から見る悠々とした景色や雰囲気だけで気持ちがゆったり。
叔父のお宅で、お昼をいただきながら、みんなで誰と誰の声が似てるとか顔が似てるとか言って大盛り上がりの後、
どこかへ行きましょうというので「長谷寺」へ。
「長谷寺」行ったことあるような、ないような・・・
あの階段のあるお寺かな〜
そうでした! この "登廊" のところで写した若き日の写真があります。
"長谷型灯籠" も記憶にありました。
紅葉も少し盛りを過ぎていたというものの、まだまだ綺麗。
十月桜も咲いています。
国宝の本堂は 1650年に徳川家光により造営されたのだそうです。
舞台から見る山の紅葉も美しい。
写真左下は「開山堂」です。
多分、この日は20℃越え。
車でエアコン点けてました。
写真、左下の本坊前の大きな垂れ幕は、長谷寺の十一面観音菩薩様と同じ大きさで描かれた観音御影大画軸 (複製品) 。17日からこの日(20日) まで、境内のさまざまな場所から見られるようになっていました。
奈良と大阪の叔母二人(叔父の奥様と父の妹) は入り口の仁王門前のベンチで待っていてくださり、上まで行ったのは、従弟(Yくん) 従妹(Mさん)とMさんのご主人と jugon の 4人。
従妹夫妻は大阪に住んでいるので大阪の叔母を送ってくれ、お昼にたくさんいただいて余りお腹が空いていないという奈良の叔母を家まで送り、
jugon と Yくんの二人で夕食をすることになりました。
↓ 20日の夕食と21日のお昼
私達もそんなにお腹が空ている訳でもなかったので、適当に駅近のお店へ。
釜めし屋さんでしたが、おしゃべりに花が咲き、写真を撮り忘れ。
焼き鳥と出汁巻き卵とサラダだけ写しました。
奈良の出汁巻き卵ってお出汁に浸かってる!
と思ったら、普通は浸かっていないそうです(^^)
どれも美味しく良いお店でしたが、店名不明。
後は、21日に名古屋から来たお友達といただいた
「ならまち」にある "旬彩ひより" さんのランチ。
野菜だけの、その名も "野菜びより" というとってもヘルシー・ランチ。
スープはレタスと生姜・・・良い香り。里芋の揚げ出しも美味しい。
デザートは吉野葛の葛餅。ねっとり美味。
ビールをオーダーしようと思ったら、シュっとメニューを取りあげられました・・・美味しかったけれど、ホスピタリティーが残念。
奈良、続きます。
↓ 今日のニャーちゃん♪
暖っかくって気持ちいいニャン😽
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jugon1911 at 19:15|この記事のURL│Comments(16)
2022年04月20日
3月の京都 -2
少し忙しくしていて、更新が滞りました。
このところお天気が芳しくなく、少し寒い日が続いています。
今日は二十四節気 "穀雨" 「雨降って百穀を潤す」
ちゃんと雨降り
ベランダの植物も生き生きとしてきました。
3月中旬の華やぎのない京都旅行の続きです(^^)
先週くらいに京都を訪れた友人がインスタにUPしていた写真は、すでに新緑。
混んでてもやっぱりお花が咲いていたり新緑の時に訪れれば良かったと反省。
↑ 「蹴上インクライン」
「南禅寺」へ行く途中、ちょっと寄って写真を写しましたが、この両脇がピンクだったら、どんなに綺麗でしょうね〜。
↓ 「南禅寺」
新芽が出てきたばかりの木々が多い。
改めて、3月下旬から 4月の上旬までの季節の移り変わりは
とても大きいと感じます。
南禅寺の奥にある「水路閣」の向こうにある庭園へ行ってみましたが、そこもまだ冬枯れ。惹かれるものもなく・・・。
↓ 「水路閣」
南禅寺を訪れたのは、多分、3回目。
水路閣をじっくり見たのは初めて
前の 2回は湯豆腐メインでした(^^;;
それから、遠くに見えた塔を目指して「永観堂」へ
釈迦堂や開山堂などを結ぶ回廊はお掃除が行き届き、曲線を生かした階段や天井などがとても美しい。
南禅寺から見えた塔は「多宝塔」
終わりかけの梅がチラホラ。辛夷でさえまだ蕾。
丁度、併設された幼稚園の卒園式が行われていて、可愛い歌声が響き渡る、初めて訪れた紅葉でも新録でもない 「禅林寺」永観堂 は、思ったより見応えのあるお寺でした。
琵琶湖疏水の散策路を通り、丸山公園方面へ
なんとなくいつも通過している「高台寺」へ。
ここの枝垂れ桜も、まだ蕾が固く、ピンクっぽくもありません。
↓ ランチと咲いていた花々
お食事の時間を逃し、お腹は空いているのに、食べたいと思えるもののお店がなく・・・ある意味、仕方なく "鯛茶漬け"
"鯛茶漬け" は好きです。
でも、やっぱり仕方なく・・・。
この日はお食事にツキがありませんでした。
帰り、京都駅駅中の数少ないレストランはどこも混んでいて、列車を 1時間遅らせることにして並んで待っていたのですが、待っている内にお食事の時間がだんだん削られてきて、名古屋へ戻って食べようと列車に乗りました。
名古屋到着は 午後 8時過ぎ・・・乗ってからマンボウ(万延防止等重点措置) 中だったのに気付き、結局、そのまま帰宅。
家に帰ったのは良いけれど、またまた食べたいものを思いつかず、
そのままお風呂 → 就寝だったのでした
↓ 今日のニャーちゃん♪
あッ、ニャーちゃんだ!!
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jugon1911 at 22:20|この記事のURL│Comments(20)