MIYAGI
2020年11月03日
松島 (島巡り、五大堂、福浦島)

今年も早 11月。年末がジワジワ近付いてきました。
ウィルスで家籠りとかしていて、長く感じるかと思っていたけれど、時の流れの速さは例年と変わりませんね。
今月もどうぞよろしくお願いいたします

東北旅行の続きです。
10/20 仙台から松島海岸駅までは、仙石線で約 40分。
もっと海岸線を走るかと思っていたらそうでもなく。
松島海岸駅は、ただいま修復中で、再来年までかかるそうです。
そんなに長い工期と聞いてどんな駅になるのか楽しみになりましたが、行くチャンスはあるかな?(^^)
松島へ行くのは 2度目。前の時には、小舟でお友達と 3人だけで巡った記憶ですが、今回は、大きな「仁王丸」という遊覧船でした。
駅のところで「ハイハイ、こちらですよ」みたいな感じで自動的(?) にチェック・イン(^^)

江戸時代初期、全国を行脚した儒教学者の林 春斎がその著書「日本国事跡考」の中で "日本三処奇観" と記したのが現在の "日本三景" の始まりと言われていて、後の二つは、ご存じ、京都の「天橋立」と 広島の「宮島」ですね。
ずっとデッキにいたので船内放送がほぼ聞こえず、
島の名前は良く分りませんが、
左上 2枚の鵜がいる島は「仁王島」その下の胴門があるのが「鐘島」です。
湾内では、牡蠣の養殖をあちこちでしていました。
シーズン・インなのに・・・牡蠣を食べられないまま

↓ 海から望んだ「瑞巌寺 五大堂」

五大堂へ向かう朱塗りの橋は「透かし橋」と呼ばれ、渡した木の間から海が見えていて、ちょっと怖い。

この建物は、1604年に伊達政宗公が再建したもので、東北最古の桃山建築だそうです。大事にしたいですね。
装飾材の蟇股(かえるまた) は十二支の彫刻です。
こういう派手さのない木材だけの色の建物は、気持ちが落ち着きます。
↓ 向こうに見える黒い影の島は、多分「経ヶ島」

↓ 「福浦島」

松島湾の景観と島巡り以外、どこへ行く目的もなく、五大堂の後はその先にある赤い橋を渡って「福浦島」へ。
この赤い橋、福浦橋の別名は「出会い橋」
"松島三大橋" もう一つの赤い橋は、雄島にかかる「渡月橋」です。
雄島 には行きませんでしたが、こちらの別名は「縁切り橋」
この縁切りは、男女の縁ではなく、古来は霊場であった雄島へ修行に赴いた僧たちが、渡月橋を渡る際に俗世間と縁を切ったという意味の "縁切り橋"
これらの赤い橋を渡る順番があるとするなら
「縁切り橋」→ 「出会い橋」→「縁結び橋」でしょうね〜。
ずんだのソフト・クリームを食べながら渡った「出会い橋」の先の福浦島には、見るというほどのものはなく島内散歩。
ただ古い弁天堂と見晴らし台からの松島湾の眺めが良く、
弁天堂は、政宗公の時代に塩田の守り尊として崇められていた「磯崎弁天」を 瑞巌寺の126世 盤龍和尚が 1935年に福浦島へと移したものだそう。
弁天堂に小さなダルマがたくさん置いてあるのは、島にある売店で売られている "ダルマみくじ" の内容が良くなかったら、この社殿に置いていくという習わしがあるからのようです。
↓ 夕食などなど

宿泊したホテルは、オール インクルーシヴだったので、
お食事は全てビュッフェスタイル、アルコールもフリー。
ビュッフェだと・・・ビール、ワインで洋食、その後、日本酒で和食・・・という節操のないお食事になります(^^;;
フレッシュなトマトをその場で絞った朝食の時の "トマト・ジュース" が最高でした。


松島ではなく、横浜の金沢文庫にある「称名寺」で出会ったクロちゃん。






jugon1911 at 23:28|この記事のURL│Comments(16)
2020年10月30日
仙台

10/19 〜 23、"Go To トラベル" のキャンペーンに乗っかって行った東北は、仙台と松島に 1泊、蔵王温泉に 2泊の 4泊 5日の旅。
仙台を訪れたのは、多分 3回目かな。
最後に行ってから、もう数十年。
十数年ではありません、数…ここ曖昧に…十年(^^)
大きな駅ビルができていて随分変わっていました。当然ですね。
↑ "るーぷる仙台" という市内の観光スポットを巡るバスで、
「瑞鳳殿」と「仙台城址」へ行きました。
仙台に着いて、駅近くのホテルに荷物を置いて、駅ビルのお店でランチ。
それからだったので、バスに乗ったのはすでに 2時過ぎで、
やっとその二ヶ所に行けた感じ。
↓ 「瑞鳳寺」と「瑞鳳殿」

「瑞鳳殿」 は、伊達政宗公の霊屋。と同時に、二代藩主 伊達忠宗公の霊廟である感仙殿(かんせんでん)、三代藩主 伊達綱宗公の霊廟である善応殿(ぜんのうでん) など伊達氏に関連する霊廟や付属施設があり、一帯が「経ヶ峯伊達家墓所」として仙台市指定史跡です。参道の石造りの階段は、藩政時代からのもので、左右の杉の木の中には樹齢 380年余のものもあるそうです。

写真の左、上下はランチ。牛ほほ肉の赤ワイン煮。
こちらのお店のリーズナブルさは驚きでした。
右下が 10/20 の朝食。後は、夜行った居酒屋さん。
国分町辺りが仙台の繁華街と聞き、行こうと意気込んだけれど途中で面倒になり、結局駅地下でお店探し。
でも、ホヤはとても美味しくてリピート(^^) 納豆の磯部揚げも美味しかったです。
お昼がお肉だったので、jugon は、それでお腹がいっぱいでしたが、もう一人の意向で、その後、焼き鳥屋さんへも行ったのでした。写真なし。


6月、7月と実家の庭に来ていたシロクロニャーちゃんが、暑くなってから姿を見せず、心配していたら、帰る前日にひょっこり。
そして、こんな子もやって来ました。






jugon1911 at 23:08|この記事のURL│Comments(12)
2020年10月26日
Go To トラベル

大変、ご無沙汰をしていました。
今月になってやっと三回目の更新。
名古屋から戻って中三日で「Go To トラベル」

行った先は、仙台 → 松島 → 山寺 → 蔵王温泉
↑ 松島湾にある 福浦島 から望んだ "千貫島"
伊達政宗公が湾内を御遊覧された時に、この島の形の良さに感銘し、この島を余の館に運ぶものあらば銭千貫をつかわすと申され、この名前が付いたそうです。
その当時のこの島の形や松の木はどんな風だったのでしょうね?
東北は、きっと寒いだろうと、ヒートテックにセーター、それにダウン・コートも持って行ったのに、お天気に恵まれたのもあって、とても暖かくて、家を出る時着ていたシャツを三日も着たきりスズメ。
ダウンは、蔵王の頂上へ行った時には役に立ちましたが、セーターもヒートテックもそのままお持ち帰りでした(^^)

↓








jugon1911 at 00:50|この記事のURL│Comments(15)