2015 Spring
2015年05月26日
チーズのお話 - Langherino

少し忙しくしていて、今日は作り置きの記事から。
↑ 混乳製のチーズが多いイタリア。
こちらも、牛乳と羊乳の混乳です。
ピエモンテ州の白カビタイプ "ランゲリーノ"
パッと見の外観は、缶カマンに似ています。でも勿論、ナチュラル・チーズですし、羊乳が混ざっている分コクがあり、とろり感も違います。
横浜駅の Eataly へ久しぶりに行ったので、チーズのケースを覗いていて、なんとなく買ってみました。
Eataly の代官山の本店は閉めてしまったと聞きました。
プロシュートもチーズも品揃えが豊富でいろいろな食材があって楽しい場所だったのに残念です。
オープン当初は、とても賑わっていて活気もあったのに、少し前に行った時はちょっと閑散でしたから、そんな危惧はありました。

軽くてとても優しいお味でチーズが余り得意ではない方にもお薦めできそうです。
ワインは、フレッシュ・フルーティーなものなら赤でも白でも。これからの季節でしたら、シャンパーニュなどのスパークリング・ワインとかスパイシーなロゼなんかを合わせたい。


夕焼けの中の富士山も久しぶり♪
でもこれは、すでに一週間前(5/22) 。
光陰矢のごとし







いらしてくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように

2015年05月20日
お野菜のフリット

またまたご挨拶が遅くなりました。
「ただいま♪」

帰って来たら・・・という用を入れているのでいつもこんなことになります。
いない時より居る時の方が UP が少ない

沖縄を通り越して奄美が梅雨入りだそうですね。
今年は、春も短く、初夏もあっと言う間に過ぎて行きそうです。
↑ 出掛ける前に作ったお料理から "季節のお野菜のフリット"
フリットは、お野菜に塩・胡椒して軽く強力粉をまぶし、溶き卵 1個分にオリーヴ・オイル 大さじ1 を混ぜた衣を付けて揚げました。

左上から "アスパラガス" "シブレットのお花" 、右が "独活の穂先"
そして、手前が "こごみ" です。
思い付きだったので、4種類だけ(^^)
↓


遠目だとなんだかつまんなさそうだけど、良く見たら睨んでる??






いらしてくださってありがとうございました。
今日も良い一日でありますように

2015年05月15日
チーズのお話 - Sells sur Cher

いろいろなチーズのご紹介ができたらいいなと「チーズのお話」というタイトルで、時々、記事を書いていました。それ以外にもいろんなチーズを載せてはいるのですけれど、「チーズのお話」自体はとっても緩慢で、一年に一回とかが続いたり、このところ全然だったりで、最初は 2006年なのでもう 9年。なのにやっと 20個くらいでしょうか?・・・自分でも呆れます(^^)
それらは、カテゴリーの "Cheese" にあります。
そして、時代の進行は jugon のこんなブログよりどんどん加速度を増していて、9年前には余り知られていなかったチーズもすっかりメジャーに。
キメが細かく繊細な味でロワールの最高傑作と言われる "セル・シュール・シェール" が今頃では・・・何と申しましょうか、って感じですが・・・めげずに今頃(^^)
ロワールの山羊のチーズに関心がおありでしたら こちら もご参照ください。

A.O.C. の "サント・モール・ド・トゥレーヌ" "ヴァランセ" などと同じ、ポプラの木から作られた木炭の粉を塗した山羊のチーズ。
熟成するに従い、表面に細かい皺がよって緑がかった灰色に変化。中は重みがあり驚くほど輝きのある白。
木炭粉は、脱水が終わり型から出した時に、塩を混ぜて表面を軽く押さえながらはたいていく。空気中の青カビが自然に付いて繁殖するために、この木炭粉がより適した環境を作り出します。
目がつまり、キメが細かく、粘土のよう。軽い酸味とほんのりした甘味と塩味。↑ の熟成度合いのものは、歯にねっとりと絡まりながら溶け、山羊特有の香りが鼻孔を抜けます。口中に広がる余韻が堪らない。
山羊のチーズは、復活祭から万聖節(11/1) までというのがフランスの家庭の伝統。
<参考> " Sells sur Cher"
生産地:フランス、ロワール地方(ロワール・エ・シェール、アンドル、シェール)
A.O.C. 取得: 1975年 4月21日
乳種:山羊乳(無殺菌乳)
タイプ:シェーヴル
固形分中乳脂肪:最低45%
熟成期間:最低10日
形状:底面の直径 9.5cm、高さ 2.5〜3cm
重さ: 150g


妹が送ってくれた Nice、mont boron で水浴び(?) 中のワンちゃん。
今年の 1月ですが、飼い主さんが呼んでも呼んでもこの状態のまま動こうとしなかったそうです。
この日のニース、22、3℃ だったようですが、ワンちゃんは暑かったのかしらね?






いらしてくださってありがとうございました。
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2015年05月14日
Tea Time

水彩画のような色合いになった、ティーは、カモミール・シトラス。

以前、あや☆さんに教えていただいてから、お気に入りになった Mighty Leaf の紅茶、今日はいただた可愛らしいクッキーと一緒にアフタヌーン・ティー♪
↓


あの子はだぁ〜れ〜?








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2015年05月13日
パン・オ・フリュイセック

パティシエールのお友達にパン作りを教えていただいています。
これが 2回目。"パン・オ・フリュイセック" は、ドライ・フルーツ入りのパン。
入っているフルーツは、レーズン、オレンジ・ピール、無花果。ナッツはくるみ。
上のコロコロしたパートゥ・グラニテの甘さに存在感があります。その甘さ故、ワインに合うような合わないような・・・(^^)

↓ 軽いランチを用意してくださいました。

UP する時期が遅くなってしまいましたが、丁度桜が散った頃。
テーブル・セティシングも桜でした。
と〜っても大きなあさりの入った温かいクラム・チャウダーが美味しい♪
次回 6月は、パンではありませんが、待望の "トリアノン" に挑戦。
↓


左上 から徐々に始まって 右。 あくびの頂点はちょっと怖いお顔になりますね。そして 下。"フゥー" という声が聞こえそう(^^) あくびの最後は、舌をペロリ。ネコちゃんのあくびも見てると移りますよね〜?






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2015年04月24日
Cheese from FOODEX 2015

随分時間が経ちましたが、今年の FOODEX で購入したチーズ 4種類 他。
左側がイギリスのブルー "スティルトン"。 右は、ちゃんとした名前を忘れてしまいましたが、日本初上陸のピレネーのシェーヴル "イラティ"。 "トム・ド・シェーヴル モンターニュ" に似ています。
世界 3大ブルーのスティルトンはやはり女王の風格、美味しさにうっとり。
スティルトンに合わせたいのは、ワインよりアイリッシュ・ウィスキーでしょうか。
シェーヴル・イラティは、きめが緻密でむっちりとしていています。ミルクの香りが爽やか。多分レンネットを使って固めてあると思いますが、jugon的にはやはり普通のシェーヴルの方に軍配。

こちらのプレートには、"デコポンのオレンジ煮" のところにも載せた・・・もうずっと前!

ですが、栗の葉っぱはカリカリ、ただの包装紙のようで、バノンとは少々違います。お味は大好き♪
春と言えばシェーヴル! というだけではなく、シェーヴル好きなので今回もまたまたシェーヴル多めのお買い物になりました。

左上が "ナポレオン" 右下が "シェーヴル・フォイユ"
左が "スティルトン" 右が "シェーヴル・イラティ"

写真、左上のドイツのソーセージは、皮がしっかりしていてものすごくジューシー。ボリュームもたっぷりでした。プリュッツェルと合わせて。
右上のチーズは、フレの状態でしたからすぐにいただいてしまいこの写真しかありませんが、ベルガモットの香りのする "シェーヴル・ベルガモンテ"
酸味とねっとり感が美味しさを引き立てます。はちみつ タラ〜リや コンフィチュールで幸せ気分満開



ニャーちゃんも素敵な花嫁さんに会えるかな?






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2015年04月09日
イカスミ・ソースのパスタ

イカスミのパスタって美味しいんだけれど、お歯黒になるでしょう? だから外では敬遠。そして、家ではなかなかイカスミが集まらなくて作れない。
こちらは FOODEX でいただいた ↓ の "イカスミ" のサンプルとやりいかで作りました。 上に赤っぽく見えているのは、やりいかのワタの部分です。

写真では、袋の大きさが分かりませんが、一袋が 2.5cm 四方くらいの大きさです。パスタに練り込んだり、パエリアにも使えて、これはとっても便利。

長いグリッシーニのようなサラミ(半分にカットしました) とプロシュート。

ワインは、フランス、ラングドック・ルーション、ミネルヴォア。
赤系果実の香りと動物的香り。ハーブの香りも。
南らしい熟した果実味で、豊富なタンニンは滑らか。
セパージュは、シラー 60%、カリニャン 20%、グルナッシュ 20%


たまちゃんと桜






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2015年03月18日
〆鯖とぬた和え

寒い日も交じりながら日一日と春らしくなってきましたね。
昨日は薄手のコートで出掛けたのに、帰りは腕に下げて帰ってきました。
東京ほどではありませんが、横浜も 4月〜5月の陽気。
今日、鹿児島の T子さんとお話をしたら、昨日は車で冷房を点けていらしたそうです。春というより初夏ですね〜。
以前はよく作っていた〆鯖。当たった訳ではありませんが、年齢と共に鯖にいる寄生虫(アニサキス) が怖くて、最近ずっと作っていませんでした。
でも、朝獲れピチピチの鯖を見たら〆鯖が食べたくなって、お魚屋さんと相談して、自己責任で作ることにしました。
新鮮なものほどアニサキスも怖いのだそうですけれど、ネ (^^)
作ったら、そんな危惧もどこへやら … と〜っても美味しくいただきました!

名古屋へ行った時に道の駅で買ったわけぎは、だんだん身がおおきくなってきたアサリをお伴にしてぬた和えにしました。


跳び下りるよ〜〜!

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