2013 Spring
2013年04月19日
アヴェロンの白いチーズ

昨夜は風がピューピュー。フェイジョアがまたもや倒れました・・・鉢にヒビが入いっちゃった!
それに昨日、春らしくなったなんて書いたのに、今日はまた気温が下がってしまいました。この週末は雨も降って最高気温も12,3℃とか・・・季節の変わり目、みなさん体調管理にお気を付けくださいね♪
柔らかくクリーム状の組織は山羊に似ていますが、羊のミルクの持つしっかりとした味わいがあります。
↑ は暫く置いていたので外皮がやや色を帯び生地も二層になり少し熟成が進んだ状態です。美味しさが増しました。

初めは真っ白なチーズでした。
ロックフォールとは違い塩分は少なく、勿論青カビも植えられていません。


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2013年04月18日
筍ご飯とのれそれ

春っぽいのになんとなく肌寒いと思っていたのはつい数日前、だんだん本格的な春になってきました。
後少しでGWですものね? 春らしくて当然。
少し前まで日焼けのことなんかどこかへ飛んでいたのに、ケアしなきゃと自然に思える太陽の眩しさです。
↑ 今年2個目の筍を茹でました。
1個目は名古屋で、ぬた和えと若竹汁と煮ものに。
2個目もほぼ同じ・・・ぬた和えと煮もの、そして筍ご飯に若竹汁(^^)
筍ご飯は、酢飯にしたのに筍と蕗の煮たのを加えました。酒蒸しにしたアサリは、筍を冷ます時に一緒に入れて味付けを。
アサリはだんだん身が膨らんできてるのに、今日のは小さい。 アサリの身が膨らんでいるかどうかの見分け方ってあるのかしらん。

アナゴの稚魚 "のれそれ" も春らしいお魚です。知らない時は形から太刀魚の稚魚かと思っていました(^^ゞ・・・でも、そう思ってる人って結構いるみたい。
今日は、お出汁とお醤油に酢橘酢で味付けしました。(写真のお醤油は薄めです)

焼酎は、鹿児島の "さつま五代"
アルコール度は 32℃ です。
物産展がある度に父が買ってくれるので、ストックがいっぱい。先日はとうとうお断りしました(^^)


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2013年04月12日
お料理教室 4月

今月のお料理教室はいつもの "フレンチ&ワイン" のコースの日に用があるので "シンプル&ベーシック" のコースに変更して参加しました。
メニューは、"鯛と筍のお寿司" "若竹椀" "筍といかの木の芽あえ" "葛餅"

鯛は、蒸してからお塩、薄口醤油、お砂糖、みりんで炒りつけておきます。
蕗は、淡い色といい香りといい春らしいですね。そして、根三つ葉で濃いグリーンの彩りを。器に盛り付け、鯛のおぼろを散らし、錦糸卵と木の芽を飾ります。
筍といかの木の芽あえの木の芽味噌には、ほうれん草の青寄せでグリーンの色をつけました。
ほうれん草の青寄せ・・・ほうれん草の葉の部分と少量のお水をブレンダーにかけて漉す。それを火にかけると葉緑素だけが浮いてくるので、それをすくい取って、ガーゼまたは和紙に包んで水で晒し洗いをして絞る。

本葛粉と浮粉(小麦粉のでんぷん) と薄力粉で作った葛餅は、八重山の黒糖で作ったシロップがとても美味しくて、きな粉の香ばしさがアクセントになっていました。

先生のお宅のお庭に出てきたばかりの木の芽をたっぷり使った、春のメニューでした。ワインはブルゴーニュのシャルドネ。



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2013年04月10日
タイヤの上と車の上

キジ猫くん: "ヨイショ! ヨイショ!"
茶トラちゃん: "そんなトコ登ってどーするの〜?"
キジ猫くん: "あっち側へ行くの!"

他のみんなも向い側の車の屋根の上から・・・




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2013年04月08日
チーズのお話 - Valencay

頂を切ったピラミッド型をした木炭の灰で覆われたロワール川流域の山羊のチーズ、ヴァランセ(Valencay)
この名前は、タレーラン公の居城である "ヴァランセ城" に由来します。
元々はタレーラン公がナポレオンのエジプト遠征を記念して作らせ、スマートなピラミッド型をしていたヴァランセ。
遠征に失敗したナポレオンが帰路に寄ったヴァランセ城でピラミッドを連想させるこのチーズに出会い気分を害し、上部を切ってしまったために今の形になったという伝説があります。
ナポレオンに八つ当たりされたヴァランセは、熟成が進むにつれて真っ黒な灰がグレーになって行きます。 中のしっとりとした生地は真っ白のまま。
さっぱりとした酸味、爽やかで上品な味わいの軽いシェーヴルです。
熟成すると、酸味が弱まりナッツのような香りと程よいコクが生まれます。
チーズに塗した木炭には、湿気を吸収して貯蔵を良くし、酸を中和させる働きがあります。
サラダに合わせたり、レーズンやりんごとも良く合います。フルーティな辛口の白ワインと一緒に。
<参考> "Valencay"
生産地:フランス、ベリー地方
A.O.C. 取得: 1998年 7月13日
乳種:山羊乳
タイプ:シェーヴル
固形分中乳脂肪:最低45%
熟成期間:最低7日
形状:底面の一辺 6〜7cm、高さ 6〜7cm
重さ: 200〜250g


今月は今日から名古屋です。また1週間ほど、留守になりますのでコメント欄は閉じさせていただきます。
そして、今回は一日置きで予約投稿をしています。
宜しかったら覗いてくださいね。 jugon


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2013年04月04日
リバティ・プリントのパラソル

昨日は風雨が強くて一時嵐のようでしたが、今日は少し柔らかい日差しの春らしい朝です。 富士山も久しぶりに見えています。

ということで、ジャンパー・スカート作りの合間に、パラソルを作りました(^^)
でも、これは jugon用ではなくリバティ・プリントが大好きなお友達へのバースデェイ・プレゼントです。

布を裁断してミシンをかけて、8枚ある布の柄合わせをして間違わないようにそれぞれにナンバーを貼り、またミシンかけ・・・だんだん傘らしくなって行く工程は、とても楽しい作業です。
そして、仕上げにボタンを付けます。(写真ではまだボタンが付いていません)
UVカット加工だってちゃんと施しましたよ

お友達は喜んでくださるかしら〜?
今日のオマケ♪ は、午後から晴れた昨日の夕方、姿を現した富士山。

雲が多くてはっきりしませんが、よ〜く見ると雪がまだたくさんあります。
(2013.4.3. 18:10 撮影)


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2013年04月03日
お料理教室 3月

昨日からの雨、ずっと降り続いています。
昨日雨の中を見上げた桜の木にはまだ3割くらいの花が残っていましたが、雨に打たれて心もとなげ。でも、この雨に植物としての桜も他の植物たちもきっと大喜びしていますね(^^)
↑ は、前菜の "春野菜のタルト" にチェダー・チーズを載せているところです。

彩りも素材もとっても春らしい3月のメニュー♪
前菜が "春野菜のタルト" ・・・ 暑くなる前にもう一度パイ生地を使ったお料理をしたかったそうです。
メインは、"豚肩ロース肉 ごぼうとキャベツのブレゼ" ・・・ ごぼうもキャベツも玉ねぎもじゃがいもも全部 "新" がつくお野菜を使って。
デザートには、ふわふわが春らしくバナナの甘い香りが漂う "バナナのシフォンケーキ"

・タルトの中は、グリーンピース、アスパラ、レタス、新玉ねぎ。
添えられたサラダのドレッシングがとても美味しく良い香り。ドレッシングは、シェリー・ヴィネガー、へーゼルナッツオイルにマスタードで作りました。
・今月のメインのように彩りが地味なお料理には、こうした鮮やかな食器が良いそうです。簡単なことですが、お勉強になりました。
3月のテーブル・セッティングはイエローが基調です。
・ワインはヴァレットのピュイ・フュッセ。 2年以上の樽熟をしていますがワインが樽に負けていないシャルドネ。
春野菜の土の香りや苦さを引き立て、ドレッシングに使ったノアゼットの香りがワインにもありタルトのお料理にも合いました。

でもこの日はこの後、テイスティング・フェスタ へ行ったので、時間差はあったもののワインは堪能しました(^^)


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2013年04月01日
ピアディーナ

今日から4月

夢や希望を胸にいっぱい抱いて、生活が大きく変わる方も多いシーズンですね! そんなみなさまへエールをおくりつつ、ほとんど何も変わらない jugon も気持ちを引き締めてそれなりに頑張りたいと思います(^^)
↑ 去年の夏、横浜のポルタのところに "EATALY" が出店しているのを見つけて、常時ワインのサーヴィスがあるようなので一度行ってみたいと思いつつ、先日、中途半端な時間にお腹が空いたので思いついて行ってみました。
見つけてから半年以上、月日が経つのが早過ぎます。
思えば、今年も1/4が過ぎましたね〜。
3時頃だったかしら。ランチ・タイムも終わっていてお食事のメニューはなく、おつまみっぽいハムの盛り合わせか ↑ こちらのピアディーナならできるとのことでした。

ピアディーナ、初めていただきました。
中にはプロシュートとチーズ、レタスが挟まっています。

EATALY は、先週行ったテイスティング・フェスタにも出店していて、包んであったので持って帰れそうと思い選んだのも偶然ピアディーナでした。
テイスティング・フェスタでのお値段の方が高いのにチーズや生ハムのグレードも違っていて美味しさは断然ポルタのお店の方でした・・・東京と横浜の物価の違いかしらん。
この薄焼きパンの発祥の地は、イタリア・ロマーニャ地方 (現在のエミリア=ロマーニャ州の東側のアドリア海に面した部分) の南の端にある海辺の町、リミニ周辺。
この辺りのピアディーナが一番薄く "リミニ風" と言い、内陸に入るほど、または北に行くほど厚くなるのだそうです。厚いのは "ラヴェンナ風" 。
EATALY のピアディーナはリミニ風ですね?


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2013年03月31日
カプリオン桜 - 2種

今日の横浜は雨。
半月余りも早く咲いた桜は、一昨日辺りからチラホラと散り始めました。
↑ 散り行く桜を惜しんで桜のチーズ。
桜のチーズもこの頃いろ〜んなのがあって楽しいです。
もう随分前になりましたが我が家で さくらのチーズ会 をした時に↑のカプリオン桜のフレッシュな方 (左側) はいただいたことがありました。
FOODEX でカビをいっぱい纏ったセック (右側) を見つけたので味比べ。
フレッシュな方は、生地がしっとりしていて爽やかな酸味と桜の香りが口の中で一体化します。
熟成が進んだセックは、生地も緻密になりほっこり。カビがピリっとしてシェーヴルの旨みが広がります。

カビが気になる方は、初めからナイフでカットして取り除いておくといいですね。
以前に載せた日本の桜のチーズの記事を探してみました。
随分探してやっと ここ で発見(^^)
北海道の共同学舎の "さくら" に今年はアフィネが加わっています。


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2013年03月29日
鴨のロースト


まだまだ散らないで、もう少しそのままで・・・
↑ ちょっと焦げちゃった鴨ロースのロースト。
ソースは、炒めた玉ねぎにバルサミコ酢、マディラ酒、赤ワインなどを入れて煮詰めて作りました。
ちょっと煮詰め過ぎたのでブランデーも足しましたっけ(^^)
焦げちゃったのは、ある程度焼いて保温してたけれど、中まで火が通っていない気がして食べる前にまた火を入れたから。

← 牡蠣のオイル漬け、今年はこれで3回作りました。
牡蠣が市場から姿を消す前にもう一度作らなくっちゃ・・・そしたら、シーズン後も暫く楽しめますものね?

ワインは、ボルドー、オー・メドックの
"Le Haut-Medoc de Giscours 2005"
2005年は、ボルドーの優良年です。
凝縮感のある果実味とスパイシーさがあります。
鴨に合うと聞いていたので (TVでどこかのフレンチのシェフがおっしゃっていました) 今度、鴨のお料理を作ったら、と待っててもらったの。


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