2010 Summer
2010年08月12日
エスニック・ピーチ・メルバ
2010年の夏もすでに残暑ですが、初夏を彩るフルーツ、桃を使ったとてもポピュラーなデザート、"ピーチ・メルバ"
レモン水に晒した後の桃を、白ワインとグラニュー糖と八角と黒粒胡椒と一緒に煮て、一晩置いて味をしみ込ませ、ラズベリー・ソースをかけました。
八角と粒胡椒を入れて煮たので、エスニック(^^) ・・・ このアイディアは、"見あげれば花びら" の abiさんの "八角風味のブルーベリージャム" からいただきました。
abiさん、どーもありがとうございました
脇に置いたアイスクリームは、ラズベリー・ソースを少しミキサーに残しておいて、ハーゲンダッツのバニラ・アイスクリームと生クリームを入れて再構築した半自家製のラズベリー・アイスクリームです。
でも〜、エスニックだし、アイスクリームもバニラじゃないから、"ピーチ・メルバ" って呼べないかもネ?
←桃を煮たところ
** このエスニック風味の桃を使ったデザートをもう1種類作りましたので、レシピはそちらをUPする時に載せる予定です。**
"ピーチ・メルバ" は、フランス料理の現代化を進めたオーギュスト・エスコフィエ(1846-1935)がロンドンのサヴォイホテルの料理長をしている頃、オーストラリア出身のオペラ歌手ネリー・メルバに捧げたデザートです。
エスコフィエは、ワーグナーのオペラ "ローエングリン"(白鳥の騎士) の中の白鳥が現れる場面が大好きで、それをイメージして翼を広げた白鳥を氷で作り、そこにバニラ・アイスクリームと桃を飾って綿菓子で覆ったデザートを作りました。 それを、1894年公演のためサヴォイホテルに逗留していたネリー・メルバに捧げたと言われています。
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jugon1911 at 20:13|この記事のURL│Comments(20)
2010年08月05日
ディル香る鯵
"鯵のディル風味"
鯵の口の中にもお腹の中にもディルを詰めて、塩・胡椒して、1時間ほど冷蔵庫へ。
強力粉をはたいて、オリーヴ・オイルで焼きました。
暑い夏のお魚のソテーもこれなら楽チンで美味しくっていいかも♪
鯵もディルが好きかしら?(^^)
暑い夏の夜は冷え冷えの白ワインやシャンパーニュも良いけれど、たまには、シェリー。
今夜のシェリーはティオペペ。
シェリーの後は、お料理が負けそうでしたが、ボルドーの赤を。
オー・メドックの Ch. Cantemerle 2006。
カカオの香りが取れたので、熟成が進んでいるのかと思いましたが、すっきりとした優しい味わいで、このお魚料理にも大丈夫でした。
こんな感じで冷蔵庫へ。
** お詫びと訂正 **
タイトルを "ディル香る鯵のグリル" にしていましたが、このお料理、グリルしたのではなくソテーしたのでした(^^ゞ
ごめんなさい。
ですから "グリル" の文字を消しました。
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2010年07月26日
ゴーヤの実
余所の家のゴーヤの実はすっかり大きく育っていますが、私のベランダでは一番大きな実でさえコレ ↑ です(^^)
右上にあるのは2番目に大きな実。
イッチョマエに "ゴーヤ" の顔をしていますが、さてさて食べられるほど大きくなるのでしょうか??
前にも書きましたが、今年は、種を蒔いても芽が出てこなくて痺れを切らして買った苗2本とその後出てきた苗6本の合わせて8本のゴーヤを育てています。
実を最初に見つけたのは、先週の金曜日。
その後、あ、ここにも、ここにも・・・と、今のところ合計5個の実を確認しています。
今朝は、こんな風にお花の咲いた実を発見!
↑ 最初に見つけた実。
今年も、排水管を利用して網を張りました。
そして、工夫をして屋根の下にも網が張ってありますが、なかなか横へは伸びてきてくれません。
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2010年07月16日
びわのコンポート
あっと言う間に7月も中旬。 梅雨明けも近くなりました。
jugon の梅雨の頃のフルーツのイメージは "枇杷" です。
以前に住んでいた家の裏に、2本の枇杷の木があって、小さい頃は屋根に昇って取って食べるのが楽しみでした。
果物屋さんのものと違って、家にある木の実は小さくて、ご存知のように枇杷の種ってでっかいでしょう? だから、美味しい実だったけれど、食べるところがとっても少なかった記憶があります。
その木は、母の弟が子供の頃に種を蒔いて育ったものだったそうです。
今はもうその家もありませんが、梅雨になるとその木のオレンジ色の枇杷の実が雨に濡れている姿を思い出します。
↑ "びわのコンポート・ジェリー"
ミルクと生クリームで作ったジェリーの上に、びわのコンポートのジェリー寄せを載せた簡単デザート。
しばし蒸し暑さを忘れさせてくれます。
これは昨夜の空の様子。
丁度暮れた空に三日月と星がくっきり見えて、とても綺麗でした。
ブレてて、右に見える ☆ が分かりずらいのですが、拡大してみてくださいネ。
(2010.7.15 19:40 撮影)
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2010年06月13日
あじのムニエル
ほとんど和食だった子供の頃、母が作ってくれた洋風料理の中にあじのムニエルがありました。
父が好きなので、お魚料理が多く、お魚には飽き飽きしていたのに・・・今もかな?(笑)・・・このお料理だけは別でした
ムニエルという言葉の響きは、子供心にとってもおしゃれな感じがして、他にもきっといろいろ作ってくれたはずなのに、特別によく覚えているお料理。
どんなに難しいかと思ったら、余りにシンプルなレシピでびっくりしたのも特別がつく理由かも知れません(笑)
ワインは、イタリア・トスカーナのシャルドネ。
洋梨の香りが爽やかで、ハーブの余韻の残る、すっきりした辛口。
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2010年06月10日
チダイの酒蒸し
チダイ は、花鯛とか姫鯛、小鯛と呼称がいろいろありますが、買った時に "チダイ" となっていたので、"チダイの酒蒸し" (^^)
真鯛との違いは、えらのところに血のような赤い縁取りがあって小型、身は少し水っぽいのだそうです。
だから、お酢で〆ると美味しくなるらしい。
そう言えば、福井県小浜の "小鯛の笹漬け" 大好きですが、関東でも有名かしら?
お塩をして1時間ちょっと置いたチダイにお酒を振りかけて、蒸しただけ。
ふわりとした身から柔らかなお塩味とお酒の香り・・・簡単美味しいお魚料理・・・う〜ん、これはやっぱり冷酒でしょうか?
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