2009, 2010 Winter
2010年02月24日
フォンダン・ショコラ
ずっと作りたかった "フォンダン・ショコラ"
明るくって暖かで、キラキラ光る海が見に行きた〜い! と思った昨日の帰り道、面白いというか偶然の出来事がありました。
電車で隣りに座った男の子が手に持っていたのは、お菓子のレシピ本。
へ〜〜、男の子なのにィ? それに中学生?? なんて思っていたら、本を開こうとしたその男の子、jugon の方を向いて "ニヤっ" 、それで jugon もニッコリ・・・
面白いっていうのはここから。
パラパラと本をめくり、その男の子が読みだしたのが "フォンダン・ショコラ" のページだったのです。
すごい偶然! まぁ〜、私、今朝作ったのよって、ちょっと声をかけたくなってしまいました。 でも、そこはググっと我慢(笑)
このフォンダン・ショコラは、いつも綺麗なパンや簡単なケーキの作り方をUPしてくださっている、ブログのお友達の 子豚のママさんのレシピ を参考にさせていただきました。
お砂糖は 1/4 くらい、他の材料はだいたい半分の量、そしてガナッシュは作っていつも冷蔵庫に入れてあるもので作りました。
とっても濃厚で、満足感いっぱいのフォンダン・ショコラです。
器の縁がなんとなく白っぽいのは、取り出しやすいように、バターを塗って小麦粉をはたいたから。
それなのに、取り出さないでそのまま食べちゃった(^^)
ペーパー・カップがなくて、耐熱耐熱と思い、茶碗蒸しを作る時にも使う器(!?)で作りましたが、男の子の持っていた本では、ココットの容器を使っていました。 ココットならあったのに、私もそうすれば良かったナ。
子豚のママさん、美味しいレシピを教えてくださって、どうもありがとうございました♪
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2010年02月23日
ポトフ
"毎日寒いですね〜"のご挨拶もそろそろ終わりにしたい。
厚いコートも飽きてきて、春になるとほんわかピンクに染まる遠くの景色を見つめながら、早く暖かくならないかしら?と思う今日この頃。
先日、"新しい人生のはじめかた" を観に行く前に、また一人ランチをしました。
その時いただいたポトフが美味しかったので、自分でも作ってみることに。
購入したまま放ってあった圧力鍋を最近時々活用しているので、このポトフも圧力鍋で作りました。
お肉だけで20分、お野菜を入れて2分・・・加圧、減圧時間がそれにプラスされるとは言え、普通に煮込んだらその3倍くらいかかるので、とっても便利です。
難点と言えば、お鍋が重いことでしょうか。
ペッパーは、主に粗びきにしたブラックを使いますが、このお料理には、ホワイトを使うべきでした。
ワインはメルロー。
開けてもいいのがこれしかなかったので、合わせてみましたが、ボルドーですものね? ・・・やっぱりという感じ。
それにこのワイン、飲み終わるまでほとんど香りが立たず、とても収斂性のあるしっかりしたタンニンと苦味・・・まだまだ飲むのが早すぎたようです。
みなさん、ポトフはもう少し優しい味わいのものと一緒にいただいてくださいね〜♪
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2010年02月19日
牡蠣、和・洋
昨日の朝は、窓の外が真っ白に見えるほど、ふわふわ雪が舞っていて、家々の屋根や木々にも積もって、とても綺麗でした。
朝のハウス・キーピングをしながら、さぁ〜、どこへ写真を撮りに行こうかしら?と考えていたのに、終わってふっと外を見たら・・・あれ〜?あんなに降っていた雪も止み、もうどこも白くありません。
ほんの短時間にすっかり解けてしまっていました。
あ〜〜、残念! いつものように遊びを優先にするべきでした(^^ゞ
↑ "牡蠣の味噌煮"
洗ってよく水気を取った牡蠣を、赤みそ、お酒、お醤油、お砂糖などで煮詰めました。
プリプリ感とこってりが、上手くマッチしました。
↓ そして、こちらは "牡蠣と菜の花のパスタ"
アーリオ・オーリオで軽く塩・胡椒をして炒め、白ワインでフランベした牡蠣と、パスタと一緒に茹でた菜の花を載せました。
お皿の上がちょっとジミー。
菜の花の黄色があったら、少しは華やかになったのに・・・。
喉ごしに青りんごが香る爽やかなロワールのソーヴィニヨン・ブランです。
ミネラル感もありましたが、もう少し熟したものの方がこのパスタには合いそうです。
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2010年02月17日
ヴァレンタインのデザート
もう今日は水曜日。 ヴァレンタイン・デェイは日曜日だったって言うのに、UPが遅くなりました(^^)
そして、日曜日は丁度春節の元旦でした。
チャイナ・タウンへ行って、爆竹がドンドンパチパチのカラフルな獅子舞、見たかったな〜。
ところで、ヴァレンタイン・デェイのデザートは、奥に見える方です
手前は、卵白が余ったので、メラング・スイスにアーモンド・プードルを入れて焼きました。
ココナッツで作りたかったけれど、ストック切れ。
それに、湯煎のかけ方が甘かったせいか、メレンゲがまだ柔らかかったみたい・・・ちょっとへなちょこです。
こちらが今日の主役(?)のヴァレンタインのデザートです ↓
サブレの上にクレーム・パティシエールを載せ、苺のコンフィチュールで混ぜ合わせた苺、フランボワーズ、ブルーベリーを飾りました。
ヴァレンタインと言いながら、チョコレートは使っていません。
パート・サブレやクレーム・パティシエール、苺のジャムも作ったので、チョコレートのテンパリングまで YARUKI がもたず、パウダー・シュガーでごまかしちゃったの
改めまして、今年は虎年!
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2010年02月09日
熟成フルーツ・ケーキ
暖かな日差しに誘われて、昨日はプチ・大掃除
ちょっと埃が目立ち始めた窓も拭いて、日差しがもっと明るくなりました。
明け方、ビュンビュン風が吹いていたので、ベッドの中で、もしも雨も降っていたら、せっかく拭いた窓がまた埃まみれだな〜って。でも、風だけ。
風は、今もビュンビュンのまま・・・南風なので、これが今年の春一番なのかな?
↑ 去年の12月の初めに焼いた、フルーツ・ケーキ
コニャックをたっぷり降りかけて熟成するのを待っていました。
アルコール臭さも飛んで、良い具合になりました。
アフタヌーン・ティーには、ブランデー入りのクロテッド・クリームを添えて。
そして、紅茶にもコニャックをたっぷり。
ただやっぱり、ふんわり感がもう少しあればな〜。。。。。
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2010年02月01日
Hat Pin II
理由はともあれ、少しご無沙汰でした(^^ゞ
気づいてみれば、今日から2月!・・・旧暦では2/4の立春がお正月、そして立夏までが春なのだそう。でも本当は一年でいちば〜ん寒い季節ですから、皆さま、お体にお気をつけてお過ごしください。
2月の行事と言えば、立春の前日2/3の節分、そして、ヴァレンタイン・デェイかしら?
節分には、例年のように細やかな豆まきを予定しています。
ヴァレンタイン・デェイのチョコレートを何にするかは、考え中
↑ は、以前にUPした ハット・ピン の副産物(笑)
陽子しゃんにご注文いただいたハット・ピンを制作するに当たって、試作したものです。
入れた石は、ブラウン・ダイアです。 男性にもいいかも。
こちらも同じく試作品。
リボンの結び目に入れた石は、イエロー・ダイア。
(画像を大きくしてご覧ください)
上と同じ葉っぱのモチーフに、ルビーを入れました。
こんな風に、ショール留めにしたり、ジャケットの襟のアクセントにしたり・・・。
バースデェイ・ストーンやパワー・ストーンなどを入れることもできます。
勿論、違うデザインもOKです。
宜しかったら オーダー くださいね〜〜♪
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2010年01月23日
2010年01月19日
ラムのきのこソース
ローズマリーの香りを移してステーキにしたラム肉。
オリーヴ・オイルとバターでソテーしたきのこのソースを合わせました。
ワインは、南ローヌのラストー。
"Rasteau Cotes du Rhone Villages 2007"
グルナッシュ主体のローヌっぽい力強さのあるワイン。
果実味も豊かでした。
2007の南ローヌは、とても良い年だったようです。
昨日は、渋谷のBunkamura で開催中の "愛のヴィクトリアン・ジュエリー展" に行ってきました。
一例:HPからお借りした左の写真の《リガードパドロックペンダント》の中央には真珠とトルコ石で忘れな草(Forget me not)が形作られていますが、それを取り囲むように並べられた宝石にも意味があり、左からルビー(R)、エメラルド(E)、ガーネット(G)、アメシスト(A)、ルビー(R)、ダイヤモンド(D)が並んでいて、並べた宝石の名前の頭文字で単語を綴るという19世紀初頭にフランスで始まった文字遊びをしています。
この時代、愛する人へのメッセージを託す最高のアイテムとして身につけるものであるジュエリーが用いられ、直接的な表現をためらう保守的なヴィクトリア女王時代の英国で大流行したのだそうです。
その中で最も多く使われたのがこのリガードREGARD(敬愛)という単語。
文字列には他に LOVE (愛)や DEAREST (最愛の)など、また恋人の名前やイニシャルも用いられたそうです。
多くの装飾品と共にヴィクトリア時代のドレスやレースなども展示されていました。
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2010年01月08日
2010年01月02日
真鯛のごまソース
とても寒い大晦日、そしてもっと寒い満月の 2010年の元旦でした。
ハンガリーに住む友人から、大晦日には蕎麦を打って、年越し蕎麦。
そして、臼の代わりにボール、杵の代わりに肉叩きでたたいてお餅を作り、元旦に焼餅ときなこ餅にして食べました、という便りが届きました。
もう一つ。
大学教授を経て、今はヘルパーさんに手伝っていただきながら生活なさる
八十数歳になる友人のお父様が、教え子の女性にプロポーズをなさったという便りも届きました。
どちらも、ほのぼのとしていて、ちょっと元気をもらえる年末から年始にかけてのお話でした♪
↑ "真鯛のごまソース"
ラディッシュの紅白がちょっと Happy New Year してるでしょ(^^)
この真鯛を和えたごまソースは、ごまのペーストをお出汁やお醤油で溶いた少し和風のソース。
そして、アクセントになっている白いソースは、生クリームとレモン汁にお塩を少々加えたものです。
合わせたワインはサンセール。
淡い黄色の色調、すっきりした酸としっかりした果実味がこのお料理に良く合いました。
元旦の朝、見えた富士山。
今日は、もっと雪が多くなっています。
☆お知らせ☆
jugon は、今日から暫く名古屋で行きますので、その間 "今日のメニュー" をお休みさせていただきます。
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