2008 Spring
2008年05月26日
わかめの生姜和え
沖縄はすでに梅雨入りしましたが、5月も後一週間となり、しばしの五月晴れをたのしみたいと思います・・・天気予報によれば、今日の関東地方は27度まで気温が上がるそうです。
でも、今年の5月は台風も接近したりで、例年に比べて雨が多かった気がしますネ。
わかめにさっと湯を通して、多めのおろし生姜とお醤油・お出汁・お酒で和えました。
生姜のおろし汁を使う方がすっきりと出来上がりますが、私はいつもおろしたままの生姜を入れてしまいます。
暑い季節に向く爽やかな家庭料理です。
久しぶりに作った、"しじみの冬眠"
そして、"ゴーヤ・チャンプルー" のつもりで作った、ゴーヤ料理。
ゴーヤ・チャンプルーには豚肉が入っているんですってぇ?
jugon はゴーヤとお豆腐と卵で作るのだとばっかり思っていました(笑)
トロトロに煮込んだ、"台湾風の豚足の煮込み"
お料理は台湾風ですが、jugon は台湾へは行ったことがないので、八角の香りで思い出すのは香港です。
街中にこんな香りが漂っているような・・・。
和食の時には、今の季節ならビールの後はいつも焼酎の水割りですが、今日はお料理に合わせて紹興酒!


2008年05月22日
日向かぼちゃ
美味しいと評判のかぼちゃですが、なかなかその美味しさを実感するのは難しく、私もやっと最近になって実力発揮の日向かぼちゃに出会いました。
あのきめ細やかでねっとりしたなんとも言えない舌触り・・・あのテクスチャーを出すには、収穫真近のものがより良いのではないかと勝手に思っていますが、どうなのかしら?
これは、送ってもらってから6日ほど経っていましたから、収穫してからはどのくらいでしょう?
煮方が上手じゃないのかも・・・普通のかぼちゃの美味しさでした(笑)
"十六ささげのお浸しの胡麻和え"
このお野菜ももらって帰ってきました。十六ささげって、関東では見かけたことがありません。
お正月の餅菜と一緒で、愛知県独特のものでしょうか?
そして、"かつおのお刺身"
お豆腐は、たらこあんかけにしました。
焼いた椎茸は、生姜醤油でシンプルにいただきます。


2008年05月11日
和風仕立てのオイル・サーディン


放ったらかしだった自転車の整備をして、少しは乗ろうと思って意気込んでるのに・・・今月に入って4回くらい乗ったかな?
次はどこへ行こうかって思っていたんだけど・・・。
↑ このオイル・サーディンは、生活クラブで購入したオリーヴ・オイル漬けの日本製です。
だから、という訳ではありませんが、和風仕立てにして、焼酎に合わせました。
フライパンに置いて、そのまま焼いて、出来上がりにお醤油を回しかけるだけ。それに、生姜の千切りとお葱を薬味にします。
昔よく行った名古屋のパブに、オイル・サーディンにホワイト・ソースをかけて焼いたメニューがありましたが、あれも美味しかったな~。
"My Fanny" というお店ですが、今もあるかしらん。
左側の大和芋は、焼いてお醤油をふりかけました。


"ほうれん草の海苔巻き"
ほうれん草一束のローテーションは、お浸しでかつおか胡麻、それにこの海苔巻き(笑)
"真鯛のおぼろ昆布〆"
普通の昆布だと、お酒につけて戻すのに時間がかかるので、この頃は専らおぼろ昆布ばっかり。
菜の花は、もうお仕舞ですね。


焼いたはまぐりにお酒とお醤油をたらしました。
私は、酒蒸しよりこっちの方が美味しくて好きです。
桜えびとそら豆を今日は、かき揚げにして、青のりをかけました。
桜えびって春のものかと思っていたら、年中あるんですね?


2008年05月04日
2008年05月03日
2008年04月14日
初かつお

桜の次は、新緑の季節がやってきます。
桜の木々には、花が散るのを待ちかねていた様に若葉が出てきて、残った花や萼のピンクと葉っぱのグリーンの色の配分が日に日に逆転しています。
そして、つい数日前まで枯れ木だった木の枝も優しいグリーンに彩られ、隙間から覗く空の色が透けて綺麗です。
"初かつお"というタイトルにしましたが、本当は、これが我が家の"初かつお"ではありません。
かつおはブログを書かなかった日のメニューにもうすでに何度か登場しました。
高知県出身の彼は、かつおは三日続いてもOK!だそうです。だから、お店で見つけたらほとんど"買い"!
好物って、どうなのでしょう?
高知のかつおって大きいし、こちらのとは比べ物にならない美味しさなのに・・・。
好きだから余計美味しいのしか食べない人もいらっしゃいますよね? 反対に大好きだから、いつでもそれがあれば食べるという人も。勿論、好物の種類にも依りますけれど・・・。
彼は私が美味しくな〜いと思ったかつおも一人でパクパク食べてます・・・"ガンジスの心"でしょうか??(意味不明)・・・(笑)


そろそろ実が詰まってきたそら豆。
赤貝のひもで"ひもきゅう"。
うっかりきゅうりの皮を、剥いてしまったので、色合いがはっきりしないひもきゅうになってしまいました。
そして、巻きすも使わず手で巻くだけなので、いつも先の方がゆる〜くなってしまいます(^^ゞ


小さ目のつぶ貝は茹でて、生姜醤油でいただきました。
先日の酢味噌和えにしたつぶ貝、美味しかったな〜♪ なんて(笑)
残っていた半丁のお豆腐は、これも残っていたコリアンダーと一緒に炒めました。
私は、お刺身っぽい冷たいものしかないと、なんだかお腹が冷える気がして、こういうお腹に優しそうな温かいものが欲しくなります。
そして、和食の時はビールの後たいてい焼酎にしますが、暑い時期を除いてほとんどお湯割りです。


2008年04月09日
2008年04月08日
仔羊のポワレ

愛想笑いや作り笑いをしたことってありますか?
ありますよね?
本当に笑っているのではない、そういう笑いと本当の笑いを判別する装置が開発されたそうです。
笑った時に反応するのは、主に横隔膜と大頬骨格と腹筋だそうですが、横隔膜が振動するのは本当に笑った時だけだということに着目して "笑い測定機" を開発したのは、関西大学の研究チームです。
笑いは健康にも良いので、笑いを "aH"(アハ) という単位で数値化するこの装置、これから需要が増えるかも・・・(笑)
↑ ラムを焼く時は、たいてい香草パン粉焼きにしてしまいますが、今日はソースに少々手間暇かけてみました。
レンジしたニンニク、そして白ワインとスープ・ストックで煮詰めたエシャロットを裏ごしして作ったこのガーリック・ソースは、手をかけただけの事はありました

仔羊のポワレならずとも他のお肉料理にも応用できそうです。
ガーニッシュにしたのは、お肉の上の載せた椎茸、インゲン豆、そしてペコロスと菜の花。


"ワインの時間" の Sivajiさんのもう一つのブログ、"グルメ・レシピ" で教えていただいた "ポワソン・クリュ" を真鯛で作りました。
白身魚のカルパッチョよりシンプルな分、上品な仕上がりで、お魚の美味しさが引き立ちます。
そして、最後最後と言いつつ、売っているのを見つけて本当にこれが今シーズン最後!と思って作った "牡蠣のオイル漬け"。
緑の葉っぱは、珍しく見つけたマーシュです。


ココでちょっとイタリアン(笑)
パスタ登場! 今日ソースにしたのは、あさりを入れたトマト・ソースです。
良く似た二つのチーズは、北海道の共働学舎へ Netでオーダーしたつもりだったのに何の連絡もないままで、"ま、いいっか〜" と思っていたら、2週間後くらいに突然送られてきた、"さくら" と "プチ・プレジール"。
乳種も同じこの二つは、さくらの方が少し塩気が強く、当然ながら桜の香りがします。
右端は、ロック・フォール。
その上の枝についた大きめのレーズンは、FOODEXのお土産。
バゲットには、白トリュフのペーストを塗りました。



ワインは、オーストラリアのバロッサのシラーズ。
プラム、チョコレートのフレーヴァー、やや樽香、スパイシーさと熟した果実の力に支えられた飽きの来ないテイスト。
右の二つは、パッケージに包まれた状態の "さくら" と "プチ・プレジール"。


2008年03月31日
のれそれ


やっと一花二花咲いた桜は、ほんの数日で満開になり、そして散り始めました。
本当に三日も見ないでいたら、今年の桜は満開を知らずに過ぎそうでした(笑)
春を告げる食材は数々ありますが、このあなごの稚魚"のれそれ"も我が家の春の好物です。
わさびでも美味しいのですが、たいてい柚子酢とお出汁とお醤油をかけていただきます。


生のつぶ貝を購入したのに、急に"外食します"のメールで、仕方なく茹でて置いていたのをきゅうりの塩もみと一緒に酢味噌和えにしました。
白味噌がなくなってしまっていたので、赤味噌ですが、これだと酢味噌じゃなくてただの味噌和えでも良かったみたい。
〆てる間にお風呂に入ってしまって、ちょっと〆時間が長かった今日の〆鯖。
最近また、食卓に登る回数が多くなりました。


今シーズンはもうお仕舞いかな〜と何度も思っている牡蠣ですが、お店に依っては、生食用もまだ見かけます。
今夜はお塩を振って焼いただけのシンプルな牡蠣の味。
小あじと思ったら、少々でっかいのもあって、揚げるのに時間がかかった南蛮揚げですが、二度揚げの時、油がパンパンとはぜて、腕先をヤケドしちゃいました・・・
え〜〜ん

お腹出しして、漬け汁を作って、揚げてと少々面倒ですが、作れば数日は冷蔵庫に保存できるので、今日はちょっと楽チンできました



