2007 Spring
2007年04月16日
筍

出回っている筍の大きさが日に日に大きくなっています。
筍って大きい方が美味しいのでしょうか?
先日、実家へ戻った時に母が茹でてくれたのは、まだ出始めでと〜っても小さいのでしたが、それより少し大きめの物を今回は自分で茹でました。
お鍋の大きさもありますしネ(笑)
でも、筍は冷蔵庫に入れて、毎日お水を替えてあげると結構日持ちがします。
その茹でた筍の下の方の固い部分を天麩羅にしました。
筍の他には、椎茸、ピーマン、玉葱など・・・これって精進揚げですね・・・それに、ピーマンの衣はげてるし〜〜(笑)
せっかくなので、筍の皮を飾りにしてみました。
時々私のブログへも遊びにいらしてくださる板前さんの竹さんに教えて頂いたのですが、皮の柔らかい部分は細かく切って、煮物に使うのだそうです。今度茹でたら是非、皮のところもいただいてみたいと思います。


筍、上の部分は、わかめと合わせて、酢味噌でいただきました。
一番寒い時期以外は、最近よく見かける生しらす。 山葵を溶かした出汁醤油をかけて。



お野菜と豚肉の煮物。
ここにも筍! そして他には、人参、いんげん、それに山芋です。
先日、味噌煮を作るつもりで買って来たら、夕食いらないメールが入りそのまま生で冷凍庫に保存していた鯖。
味噌和えとダブってしまうな〜と思いながらも、シーズン的にもお仕舞いなのでやっぱり味噌煮にしてしまいました(^^ゞ
そして、てらまちさんにいただいたあんなに大きな山芋でしたが、お友達に差し上げたりもして、この山芋入りの納豆のお好み焼きでとうとう最後です。
とっても美味しくて、お友達にも大好評でしたし、私もいろいろ作って楽しめました♪
てらまちさん、どうもありがとうございました。


jugon1911 at 11:14|この記事のURL│Comments(8)
2007年04月15日
梅の実と山藤

花が散ってしまってから、気にも留めていなかった梅の木
先週、ふっと見たら青い実をいっぱいつけていました。

咲き始めています
(4/12撮影)

← 撮影するのが少し遅かったのですが、
去年、この藤を載せたのは4/25でした。
今年は咲き始めたのも早く、花数も多くてみごとです。


jugon1911 at 12:41|この記事のURL│Comments(8)
2007年04月14日
白えびとそら豆のパスタ

何年か前、自転車ととっても仲良しだった頃は、みなとみらいまで飛ばして(?)シネマ鑑賞に行ったり、写真を撮りに行ったりしていたのに、最近トンと自転車に乗っていません。
ホッタラカシにしていると、タイヤが駄目になってしまいますよね? この春は、少しサイクリングでもしようかな?
そうそうシネマと言えば・・・暫く映画館へ行く頻度が減っていた私が今年は月に1本くらいのペースで見ている理由は、Netで座席の予約ができるからなのです。このシステム、と〜っても便利。
今日のパスタには、お店で目にして気になっていた白エビを使ってみました。
火を入れると、身の白さが映え、殻の端がほんのりピンクになる見た目も綺麗なエビです。
レンジにかけ皮を外したそら豆と合わせて、美味しいオリーヴ・オイルで仕上げました。


ロースト・ビーフとショルダー・ベーコンは市販品です。
そして、簡単で美味しいのでよく作るズッキーニ・ジェノベーゼ。
乗っけた松の実と一緒に食べるのが美味しい♪


メインは、パン粉をつけて揚げる手前の感じで焼いたかじきの上にモッツアレラ・チーズを載せて焼きました。
初めて使ったかじきですが、くせがなく優しい味のお魚なので、ちょっとこってり目のこんな味付けが良いかと・・・こんな風に火を入れる時には、水牛ではなくバッカと呼ばれる牛のモッツアレラで十分ですね。
ワインは、フランス、ボルドーのアンタンス 2004。パリとボルドーで3つの賞を取っているそうです。 暫く置くことで、賞の意味が分かると思いますので、今いただくならデキャンタージュをして。


jugon1911 at 13:46|この記事のURL│Comments(6)
2007年04月04日
桜咲く季節


ブログの中でもそこらじゅうで桜が満開です。
それもそのはず、数年前に比べると、本格的にしろ、私の様なド素人にしろ、写真を撮っている人の数が目に見えて増えています。
それでも、やっぱり載せたい "私が撮った今年のサクラ" です(笑)


そして、☆実家の庭に咲いていた春の花☆

← 小さな海棠の木

← まだ固い蕾が多い中一輪だけ咲いていた
シラユキゲシ(3/30撮影)
jugon1911 at 00:23|この記事のURL│Comments(5)
2007年04月03日
でっか〜い山芋

こんなに大きな山芋を見たのは、初めて!
ブログのお友達で、岐阜県の山県市で市民派議員をなさっているてらまちさんから、送っていただきました。
太い所の周囲が20センチくらい、長さは1メートルもあります。
大小取り混ぜた人参も沢山送ってくださいました。袋を開けたら、ふわ〜っと人参の香りが漂いました。こんなちゃんとした人参の香りをかいだのは、とっても久しぶりです。



母が茹でて持たせてくれた筍は、わかめと一緒に酢味噌和えに。
日曜日に作った〆鯖。今日は二日目の美味しさです。
大根のツマを作ったオマケの大根の皮のきんぴら。



さ〜て、この大っきな山芋をいかに調理しましょうか?というので、まずは、青のりを混ぜた片栗粉をまぶして揚げてみました。
ほくほくしていて少し腰もあって、優しい味わい。
写真で見るとまるでカットしたバゲットの様ですね(笑)
そして、せっかくなので人参は超シンプルに・・・・洗って切ってレンジにかけただけ。
シンプルさ故に、人参本来の甘さが堪能できました。マヨネーズを添えましたが、人参だけで十分美味しい♪
いただいた山芋でもう一品。
摩り下ろして、お出汁とお醤油と卵黄のお月見。つるつるです。

お豆腐はあさりのあんかけに。

それにしても、大ッきい!!


jugon1911 at 11:52|この記事のURL│Comments(8)
2007年03月25日
あさりの旬


そして、昨夜から今日の午前中にかけての激しい春の嵐。
満開だったら、きっと全部散ってしまっていたことでしょう。

接木で増やした日本のみならず世界各地のソメイヨシノは、気温などの条件が一致すれば全部同時に開花するってことになります・・・なんだか不思議ですね。
私の持っている"旬の食材"というリストに、あさりの旬は12月から3月と書いてあります。それを読んだ時、あれ?と思ったのは、潮干狩りのイメージから、あさりの旬はてっきり5月から夏にかけてだと思っていたからです。
12月、1月はどうだか分かりませんが、あさりの身が大きくふっくらしてくる今頃はやはり旬の美味しさです。
酒蒸しは簡単で素材の味が十分に楽しめるメニューです。



今年はそら豆もレンジで調理しています。
皮に切り目をつけて、ラップに包んで約2分くらい。
器に入れてお塩を振って、出来上がり!
いかのお造り。
最近は、大根の皮を剥いたら繊維と直角に切って、袋に入れて野菜保存ケースにためて置き、ある程度の量になったら、きんぴらにすることにしています

甘辛い味付けと鷹の爪のピリ辛でパクパク食べてしまいます。


あのねっとりした食感になんだか懐かしさを感じる里芋の煮ころがし。
じゃがいも以外のお芋はそれ程食べたい食材ではありませんでしたが、年齢と共に・・・でしょうか(笑)・・・薩摩芋や里芋なども今は美味しくいただきます。
椎茸といんげんを添えました。
真鯛の塩焼き。
添え物がなくてちょっと殺風景なお皿ですね〜〜





jugon1911 at 15:11|この記事のURL│Comments(7)
2007年03月16日
一粒の真珠

私の目のキズですが、2日前に診察をしていただいたら、綺麗に治っていました。
皆さまにまでご心配をお掛けして、ごめんなさい。
お見舞いの言葉をいっぱいいただいて、ありがとうございました

最近、国内では人気が下がっている様ですが、私にはなんとなくマイ・ブームの真珠。
そこで、アール・ヌーヴォーっぽいペンダントを作りました。
よくありそうでなさそうな、シンプルさが気に入っています♪
胸元の開いた春のワンピースに似合いそうでしょう?
jugon1911 at 11:33|この記事のURL│Comments(11)
2007年03月11日
食卓の春

朝、釜揚げうどんを食べ、その後コーヒー・ブレイクをしたまでは良かったのですが、その後急に貧血の様な腹痛・・・すぐに治るかと思ったのに、とうとう夕方まで寝てしまいました。
買出しも必要なものをメモに書いて彼一人で行ってもらったら、メモを持っていくのを忘れてしまい、始めに行ったお店には食べたいものがなくもう一件お店を回ったそうです。でも、思いがけず春の訪れを感じさせるメニューになりました。
釜揚げの桜えびはそら豆と一緒にかき揚げにしました。
桜えびはほぼ年中見かけますが、名前と色合いからやはり春が似合います。そして、かき揚げが一番美味しい♪


水菜をさっと湯がいてお浸しにしておき、カリカリにしたおじゃこを合わせました。
かつをのお刺身・・・これが我が家の"初がつを"です。
このかつを、宮崎産となっていましたが、初がつをでしょうか? そもそも初がつをの定義は何でしょう??


あなごの稚魚ののれそれ。
愛知県産のものでしたが、もう売っていたんだ〜と驚きました。
山葵を溶かした出汁醤油をかけていただきました。
生鮭としめじはホイルに包んで、お塩とお酒で暫く蒸し煮にした後、バターを少々。
火を止める寸前にお醤油を一掛け。軽くレンジした絹さやを彩りにして。


jugon1911 at 15:34|この記事のURL│Comments(6)
2007年03月05日
牡蠣フライ

この字って何て読むんだっけ? でも、漢和辞典を引くのも面倒だしという時とても便利な辞書ができたんですって。その名も"ウソ読みで引ける難読語事典"。
例えば、無花果(イチジク)を"むかか"というウソ読みで引くとか、梯(ハシゴ)を部首の一部で適当に"おとうと"と読んで引いちゃうとか・・・逆上せる(ノボセル)って"ぎゃくじょう"なのに"せる"がついてて変って時とか・・・。
これは、多くの学生に難読漢字を読んでもらって、出てきたウソ読みや間違い、勘違いなどをデータベース化して作った事典なのだそうです。
読みものとしても楽しめそうな事典ですが、ネットでも使えたらとっても便利ですね。
今頃になって今シーズン初めて登場の牡蠣フライ。
タルタル・ソースに何を入れるのかを忘れてしまうほど、久しぶりに作りました。
生パン粉を作るのが面倒だったので、乾燥を使って、やっぱり手はかけなきゃ〜と反省(^^ゞ



さばのマリネは、塩をして1時間、その後ワイン・ヴィネガーに浸けて1時間、オリーヴ・オイルとヴァルサミコ、塩・胡椒を混ぜたものと和えます。
2月に入ってすぐくらいから目にしていた新じゃが・・・いやに早いな〜と思いながら、
ryuji s1さんの"ドラゴンストーリー"に新じゃがを使ったレシピが載っていたので、作ってみようかな?と買いました。
ryuji s1さんのレシピでは、マッシュ・ルームも入っていますが、冷蔵庫になかったので割愛です(笑)
パルミジャーノ・レッジャーノとパン粉で作ったおせんべいとルッコラを添えています。
カットしただけのサラダ。


パスタはこれまた牡蠣です。一袋の中に入っていた牡蠣は16個・・・全部を牡蠣フライにするには多過ぎます。そこで、小さ目なのはフルーツ・トマトとルッコラを添えたアーリオ・オーリオにしました。
ワインは、ブルゴーニュの2002。
ディスクはやや厚めで、2002にしては少し早い気がするのですが、ほんのりオレンジがかっています。弱いながらも酸味、タンニン、苦味ともにに均整が取れ、余韻に赤系果実の香りが続きます・・・なだらかな丘の向こうに見える苺畑というところでしょうか?


jugon1911 at 10:51|この記事のURL│Comments(16)