Restaurants
2020年10月01日
山手散歩

今日から早10月。
そして今夜は中秋の名月です

早朝は雨、朝から午後までずっと曇りで、ほぼ諦めていたお月見でしたが、夜になるに従い晴れてきて、輝くお月さまが見えました。
今も輝いています(^^)
みなさまのところからは見えますか?
今月もどうぞよろしくお願いいたします

↑ 横浜ニューグランド のイタリアン "il giardino" の店内から。
↓ 横浜に現れた "ガンダム"

写真は「港の見える丘公園」と「アメリカ山公園」を下ったところから撮りましたが、設置されている場所は、山下ふ頭です。
動くガンダム
「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」は、2014年から計画されていた 18mの実物大ガンダムを動かし、一般公開を目指すという "夢" でした。
研究者、エンジニア、クリエイターなど各界のプロフェッショナルが集結し、議論を重ね、設計と検証が繰り返され、ついに 2020年12月からの 1年間、横浜・山下ふ頭に「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がオープンされます。
当初の公開予定は、今日 10/1 でしたが、感染症の広がりで 12月からに延期されました。(会期: 2020 12/19〜 2022 3/31)
実物だったら、どんなに感動するでしょう! 行ってみなくっちゃ!

まだグリーン色のどんぐりが可愛い。
秋バラには、まだちょっと早かったみたい。
彼岸花はあちこちに。
これもセセリチョウでしょうか?
↓ "il giardino" のランチ

前菜は、かつおのたたき。洋風のかつおはいつも生臭さが気になります・・・jugon だけ??
リコッタやペコリーノを使ったチーズ・ソースのリガトーニ、これ絶品。
お肉は、骨付きポーク。
上に載っているのは、トマト味のパン粉。ソースは人参。
このお肉、脂は多いしとっても固くて、カットしようとしたら飛んで行きそうでした。
ナイフを替えてくださるようお願いして、やっと綺麗にカットできました。
どうして初めからその切れるナイフを用意してくださらないのか不思議。


「さぁ〜て、爪研ぎするぞ〜」のニャーちゃん。






jugon1911 at 23:41|この記事のURL│Comments(19)
2020年05月30日
TERRA

名古屋のレストランの話題に戻ります。
久屋大通り駅近くにある "TERRA"
お邪魔したのは、4月初旬。
HP にあった写真の窓の外のグリーンが綺麗だったので、
お庭があるのかなぁ?と行ってみました。
そうしたら、グリーンは前にある久屋大通公園の借景でした(^^)
久屋大通公園は、リニューアル中で余りグリーンは見えず。
久屋大通公園と言えば、テレビ塔 ですが、免震などの改修工事が終わって
もうすぐオープンだそうです。
4F 5F はホテルになったんですってね。景色いいかも。
↑ この "アイナメのポワレ" が絶品。
ブラック・オリーヴのソースも良く合っています。

ブランダードのクロケットには人参とクミンのソース。
ブランダードは普通に鱈とかだったと思います。
前菜の 4種盛り。季節の葉物と木の芽のサラダ、桜エビと菜の花のキッシュ、やり烏賊のマリネ、鴨のスモーク。
やり烏賊のマリネは、本当はホタルイカだったのを、どちらかと言えば苦手とお話したら、jugon だけ替えてくださいました。
オニオン・ヌーヴォーって??っと思ったら、新玉ねぎのことでした。まぁ、そうだけど・・・(^^)
↓ デザートなど

ハーブ・ティーは、"Mighty Leaf" のデトックス・インフュージョン。
こちらでいただいて、とても美味しかったので自分でも取り寄せました。
爽やかで後味にほんのりとした甘みが残るお気に入りのティーです。


ツンデレのツン中ニャーちゃん。
少し前まで、ゴロニャンすりすりしてました(^^)
お耳の毛が外まで伸びてて可愛い。






jugon1911 at 14:55|この記事のURL│Comments(18)
2020年05月05日
Dubonnet

こちらは、名古屋市東区白壁にある "Dubonnet" (ディボネ)
ある時、妹と歩いていて見つけました。
その日はランチをした後だったので、またその内と言っていて、満席だったりウェディングで貸し切りだったり・・・そうこうしている間に、jugon だけお友達とお邪魔してしまったり(^^)
Dubonnet があるのは、旧春田鉄次郎邸。1924年に関西建築界の父と言われる 武田五一氏 の設計で建てられたと伝えられています。
大正時代の和洋折衷の建築様式で建てられた 旧春田邸 は、レストランのある洋館部分とその奥の和館から構成されていて、お隣りの 旧豊田佐助邸 とともに見学が可能です。 詳しくは こちら です。
日本最初の女優 川上貞奴と 電力王 福沢桃介が暮らした邸宅 "文化のみち二葉館" も近いので、ランチの後にこの辺りをお散歩するのも楽しいかも知れません。

ランチのコースは確か 2種類だったと思います。
いただいたのは、前菜、スープ、メインのコース。
メインは、二人とも鴨にしました。
スープは人参です。
雨上がりの 3月中旬、お客は私たちと後一組でした。

こちらはお友達と行った時の写真。
1月中旬です。
スープも同じで、同じコースだったようですが、内容は記憶の彼方。
ワインのコスパは「う〜〜ん」ですが(^^)
ホスピタリティも良く、このお屋敷でいただけるということだけで、
また訪れたいお店です。


びっくり目のニャーちゃんがいるのは、
ニャーちゃんたちがだ〜い好きな車の下。






jugon1911 at 17:28|この記事のURL│Comments(9)
2020年05月02日
La Floraison de TAKEUCHI

新緑眩しい 5月になりました。
一日遅れになりましたが、今月もどうぞよろしくお願いいたします

"Stay Home" の GW
ほとんどのレストランが自粛休業中ですが、
名古屋へ行った時に訪れたお店を何軒か UP していこうと思います。
コロナ後の経済活動は、最重要課題ですから、
営業を再開なさったら是非みなさんいらしてください。
まずは、名古屋栄の白川にある
La Floraison de TAKEUCHI (ラ・フロレゾン・ドゥ・タケウチ)
↑ メインのお肉料理 "花悠豚・エシャロットピューレ・タスマニアマスタード"
合わせてくださったワインは、"Santenay 2012, Vincent Girardin"
芳醇で香しさが程よいワイン
"花悠豚 (かしゅうぶた)" という名に、徳川園の中にある ガーデン・レストラン を思い出しました。とても美味しいお肉だったので記憶に鮮明です。
タケウチさんには申し訳ありませんが、お肉の美味しさは、ガーデン・レストランの勝ち〜(^^)

アミューズ・ブーシュは、"カリフラワーのヴァリエーション"
泡々の中は、茶わん蒸し(^^) もっと中は雲丹。美味しい🎶
マイクロ・リーフで隠れていますが、"キハダマグロのタルタル" の上のウズラの卵黄の向こうにはキャビアも載っています。
合わせてくださったのは、スペイン、ペネデスのロゼ
"Petit Arnau Loxarel 2017"
ワインは、ソムリエ・チョイスのグラス・ワイン 3杯 をお願いしました。
最初のセレクトがロゼで、テンションが上がりました(^^)

"シャンピニオンのコンソメ" 中はフォアグラ。
お魚料理は、鰆。
グリーンがとても鮮やかで綺麗。とても春らしい一皿です。
山葵菜の辛みが良い感じ。(お邪魔したのは 3月中旬でした)
ワインは、
"Vouvray 2018 clos de rougemont, Abbaye de Marmoutier sec"
シュナン・ブラン100% 完熟した果実味にミネラル感、生きた酸が印象的。
↓ デザートと小菓子

詳しいことは忘れてしまいました

"La Floraison de TAKEUCHI" さんはこの 1 月に 7 周年を迎えられたそうです。激戦の飲食業界で 7年続けるのは容易ではありません。
オープン・キッチンの見える席に座った妹が、シェフの一生懸命さが伝わってきたと言っていました。
もう少しリラックスして笑顔があったらいいな、とも(^^)
自分の仕事に中に譲れないものがあるのも大切なことです。そんな一生懸命なシェフを応援したいですね。


久しぶりにこの場所に行ったら、居ました〜! ニャーちゃん!!
ここのお宅はどーも空き家のようなのですが、
このウッド・デッキの上の居心地が良いのかしら、ね?

医療に従事なさっている方々は言うまでもなく、生活に欠かせない物資の輸送や販売、インフラ関連、介護施設でお仕事をなさっている人々など、本当に多くの方の犠牲の上に今の私の生活があるのだと実感します。
ネットでのオーダーも増え、宅配のお兄さん方にもいつも以上にお世話になっています。 みなさまに心よりお礼申し上げます。






jugon1911 at 15:49|この記事のURL│Comments(20)
2020年03月01日
ロオジェ

3月になりました。不安がいっぱいの新しい月になってしまいましたが、
みなさまも外出の際には十分注意をなさってお出かけください。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
今年初の "ロオジェ"
いつもながら、美味しくて楽しくてあっと言う間の数時間。
素敵な雰囲気の中のアット・ホームさが大好き。

何とも可愛らしいアミューズ・ブーシュ。
お友達と仲本さんとの掛け合いも楽しみの一つ。
この日は、個室にお客様がいらっしゃるので余り私たちのお相手は
してくださらないとおっしゃっていたらしいけれど、
結構、何度も来てくださって感謝。

器の中も春らしい🎶

この薄いジュレ、どうやって巻くのでしょう? 中心は海老です。
一緒に載っている白いのは・・・??
見た目も美しく、お味も最高。
おしゃべりと食べることに集中していて、お料理の説明も聞いていたようないないような・・・メニューも見たのに全然覚えていない

後で聞いたら、お友達もですって!(^^)

メインは、とても柔らかいお肉で、多分仔牛でした。
トリュフが混ぜられたリゾットには、
可愛くカットされたお野菜がいろいろ載っていて、彩り豊か。
このリゾット、最高。
去年、ミシュラン三ツ星になった "ロオジェ" ですから、
美味しいに決まっていますね。
以前は、私たち+2 席くらいって時もあったのに、
三ツ星以来ランチのテーブルも満席です。

お口直しは、日本風。酒粕のシャーベットと日本酒のホイップ。
デザートのお皿もとても可愛らしくて、女性好み。
これもね〜、美味しかったことしか覚えてなくて(^^;;
一つ一つ丁寧に作られた小菓子は食べるのが勿体ないくらい。
厨房には、パティシエさん 8人いらっしゃるそうです。
ワゴンのお菓子たちは、全部食べてみたいものばかり。
お聞きしたら「全部!」って仰るお客様、たま〜にいらっしゃるそうです。
お気持ち分かりますよね〜。
ワインは、2つ目のギガルの Condreau はブラインドでした。
華やかな香りで、ヴィオニエだと分かりましたが、このコンドリューは、
そう言えば何度か出していただいているので、
仲本さん曰く品種が分かっただけでは NG。
ワインとなると結構厳しい仲本さんです(^^)
お邪魔したのは、今月の初旬でしたが、飲食店でもコロナウィルスの影響が多大になりつつありますね。特に個人経営の小さなお店は死活問題です。
人間の歴史はウィルスとの闘いとも言いますが、早く収束の方向が見え、新薬の開発を待っている暇はありませんので、早急に今あるお薬で何かこれが効くという特効薬が見つかることを願っています。


ニャーちゃんも美味しいもの食べたのかな〜?
猫や犬には感染しないそうですから、その点は一つの救いです。






jugon1911 at 22:17|この記事のURL│Comments(16)
2020年02月20日
ル・ノルマンディ

横浜、ホテル ニュー グランドにあるフレンチ ル・ノルマンディ
以前から一度訪れたいと思っていたレストランでした。
窓の外は横浜港。

生ハムと鮑のサラダ、鮑がゴロゴロで最高

右の白いムースは蕪だったかな? 上は海老かしらん。失念。
添えられた黒いのは、イカ墨を使ったお煎餅のようなものです。
ワインは、ドゥラスのコンドリュー 2009
(Condrieu Blanc La Galopine 2009, Delas Freres) ヴィオニエ 100%
結構酸化香があり、不思議な味わいでした。

シャンパン・グラスの綺麗なピンクは、ラズベリー。
下にはコンソメのジュレ。
華やかさがあり酸味がほどよく美味。
メインは、牛フィレ肉のマディラ・ソースと牛ほほ肉の赤ワイン煮の
2種類のお肉が載った一皿。
どちらのお肉も甲乙つけがたく美味しくて、流石です。


水たまりのお水も捨てがたい







jugon1911 at 22:33|この記事のURL│Comments(13)
2019年12月16日
ラ・ビュット・ボワゼ

自由ヶ丘のフレンチ "La butte boisee"
もの凄く久しぶり。
なので、迷って・・・お近くのお家の方に道をお尋ねして
やっと辿り着きました(^^;;
なんとなく分かってたつもりだったけど、記憶っていい加減・・・って
人に依りますよね?(^^)
前に 2度お邪魔したと思っていたけど、2007年春 の記事しか見つからなかったので、 1度だったのかも。

この日は、チーズやワインのお友達 4人(四葉のクローバー会) でした。
最初は、シャンパーニュ。
アミューズの真ん中は、フォアグラですが、その下の菊芋のピュレが
美味しくて美味しくて、ペロペロしたいくらい


透明な細長いセルクルの中は、キューブにカットされた魚介。
セルクルを注意深く(?) 外していただきます。
お魚料理はひらめ。
ソースはビーツ。
こちらのお店は、ガルニチュールのお野菜も楽しみの一つです。
お肉料理は、一番上の写真で、鴨。
産地を忘れましたが、柔らかくてとても美味しい鴨でした。
金色のガラスのお皿が美しい。
シャンパーニュの後は、ブルゴーニュの赤。
4人で 2本…最近そのくらいが丁度いい感じ…みんな酒量が減りましたね〜。
写させていただくのを忘れたので、
ボトルの写真は、注いでくださってるのだけ。
↓ デザート、小菓子、パンなど。

青りんごのシャーベットが美味。
右上の黄色いのは、鬼柚子のコンポート。苦みが良い感じ。
グリーンのマフィンは、笹の香り。卵の器の中は、竹炭のババロアでした。
お庭は、クリスマス仕様。暗くなったらとても綺麗かも。
お昼間の紅葉した木々も綺麗です。
いつもながら美味しく楽しかった、
今年最後の "四葉のクローバー会" でした。次回は 2月の予定です。
↓


いつもの場所に
「あ、居た居た(^^)」と思ったら
ズンズンやってきた〜






jugon1911 at 09:57|この記事のURL│Comments(20)
2019年11月24日
Anteprima Casa Cucina

今年も後 1ヶ月と 1週間ですね!
誰と会っても「早いね〜」って

小学生に会わないと・・・

あの頃の一日って何と長かったことかしら? 特に土曜日の午後。
今思えば、数日あったかと思うくらいいろんなことをしたような(^^)
↑ お友達にお祝いしていただいたバースデェイ・ランチ
お店は、銀座の アンテプリマ カーサ・クチーナ

まずは、スプマンテで乾杯🎶
ランチでしたが、ディナーのコースをお願いしてくださっていて、
アミューズは、クレーム・ブリュレの上に梅干し、
その上にはソテーしたフォアグラ。
お口の中は相乗効果で美味しいハーモニー。
前菜は、ブッラータのカプレーゼ。
いろいろな果物とトマトの彩りが綺麗。
ワインは、初めグラスのリストを見てピエモンテのリースリングとアルザスのシャルドネで迷ったのですが、やっぱりボトルにしようということになり、ナイショ(!) でテイスティングさせていただいて、アルザスのシャルドネの方にしました。"Zind 2016, Zind-Humbrecht"
セパージュは、シャルドネ 65%, オーセロワ 35%。樽香がほどよくしっかりした味わい。

お魚料理が 2種類。
一つ目は、この前 jugon が真似て作った、モンサンミッシェルのムール貝と鯛の一皿。今見たら、何か茸も入っています・・・多分、ポルチーニ茸。
もう一つは、秋鮭といくらの、親子・・・皿(?!) ソースはオランディーズ。
雲丹のパスタ。お店でいただいたのは久しぶり。やっぱり美味しい。

レモンのグラニテでお口直しの後のお肉料理は
どこの豚さんだったかな〜?
お肉料理が出てきた時に、後グラス半分くらい白ワインが残っていたので、後ちょっとだけ赤が欲しいんだけど、二人でワン・グラスでもいいかしら?と・・・(^^)
OK をいただいてオーダーしたのは、バルバレスコ。
"BEL COLLE Barbaresco Riserva 2007" ぶどう品種は、ネッビオーロ。香り華やか、優しい酸と柔らかなタンニン。
「これからも元気で毎年こうしてお互いのお祝いができたらいいね〜」
だんだん、元気が一番と思える年齢になって来ちゃったネ

Yさん、ありがとうございました

↓


ニャーちゃんたちも暖かく過ごせるといいね。

みなさまへのご訪問も少なくてすみません。
寒くなってきましたので、お風邪など召しませんようお気をつけてお過ごしください。
コメント欄は閉じさせていただいています。 jugon






jugon1911 at 01:11|この記事のURL
2019年10月22日
老四川 飄香

チーズの資格試験の時に一緒に学んだ 4人で年に 2、3回、ランチを楽しんでいて、先日、と言ってももう 1ヶ月以上前

シェフの井桁良樹氏は、TV でもお馴染みですね。
4人なので、誰かがいつか「四葉のクローバーのように・・・」と仰ったので、それ以来、jugon が勝手に四葉(のクローバー)会と命名しているのですが、ちょっと珍しく、先回は 和食、今回は中華でした(^^)
可愛らしい蓋物がお盆の載って出てきました。
枝豆のお粥にジュンサイがあしらわれています。
"糖椀" の名で分かるように少し甘味があるお粥です。

二つ目のお料理は、"涼菜" で前菜が 4種類。
合わせたのは、シャンパーニュだったけど、何だったかな〜?
ボトルの写真が見当たりません。
↓ "頭湯" 一種と "熱菜" 五種

写真左上のが "頭湯"
干し貝柱やスルメ、お豆腐などを使った酸辣湯。
後の 5品が "熱菜" で、
右上は天使の海老とインゲン、
左の上から2番目がスペアリブ、マコモダケが添えられています。
その右はお魚で、スズキかな?
左下が、短角牛の煮込み。
自家製のこんにゃくがちょっと不思議な食感で、お肉と合わせて美味しい。
四川ですから、どれも辛くて後を引きますが、この時点でもうすっかりお腹いっぱい。
これ、ミルキーで美味しかったので、お腹がいっぱいでも完食。
シャンパーニュの後のアルコールを何にするか熟考(?!) の末、結局ワインということになり、オーストラリア、ヤラ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨン。力強さが辛みのあるお肉にとても良く合って、大正解のチョイスでした。

jugon が選んだデザートは、
"桂果陳酒でコンポートした白きくらげと無花果のグラニテ"
興味津々(^^)
桂花陳酒には、ずっと以前はまったことのあったけれど、こちらは "花" ではなく "果"・・・どう違うのかは分かりませんが、リキュール味の白きくらげは香り高く、そのテクスチャーもなかなか上質。
3人がマンサリーニャ、1人がオロロソ。オロロソ、一口いただきましたが、jugon もオロロソにすれば良かったナ

外へ出たらまだ時間は早かったのに、とっても暑い午後だったので
早々に解散。
今回も美味しく楽しい時間をありがとうございました

次回は 12月の予定です。
↓


"萩とニャーちゃん Part II"

急に、父のリハビリができる施設への転所が決まりましたので、行ってまいります。 リハビリ頑張って、また歩けるようになってもらいたいです。
みなさま、お元気でお過ごしください。
コメント欄は閉じさせていただいています。 jugon






jugon1911 at 11:05|この記事のURL
2019年08月11日
Cinq と キタムラ

名古屋東区代官町のフレンチ "Cinq"
今年、"ミシュランプレート" に選ばれたそうで、予約の取り辛いお店になっているようです。
厨房はシェフお一人で賄っていらっしゃるので、大変そうです。
それでも、帰りには挨拶に出てきてくださってお見送りしてくださいました。
新鮮な食材を使い一つ一つ丁寧に作られたお料理に、ワインのチョイスもとても素晴らしい。 そして、とてもリーズナブル。
お店の感じがカフェっぽいので、ミシュランの☆は取れないかも知れませんが、実質はプレート以上、☆いくつかな?(^^)

ワイン、気が付けばグラス 4杯

・シャンパーニュ "Jean Vesselle Extra-Brut, Grand Cru, Bouzy RM"
・白 "Sancerre 2015, Les Quarterons, Etienne et Sebastien Riffault"
・白 "Puligny-Montrachet 2016, Pernot Belicard"
・赤 "Bourgogne Passetoutgrain 2016, Robert Groffier Pere & Fils"

コラージュ真ん中は、三つ載ったアミューズ・ブーシュ。
上の丸い所に二つ載っているのは、下にアーモンドのサブレを敷いた〆鯖です。
右の白いお皿の上のピンクっぽいのは、オリーヴ・オイルや生クリームでマリネしたマグロの中落ち、上にはラディッシュ。
左側の、黄色いのは桜エビのブリュレ。ハーブの下に生シラスが隠れています・・・「生シラス」jugon はいりませ〜ん

苦手な食材を聞いてくださった時に言えば良かったけれど、生シラスが出るとは全くの想定外。
前菜のお野菜は、淡路島から。お野菜の下には真鯛。キャベツのピュレをかけて。
メインのお肉は、三河もち豚。添えられたお野菜は、こちらも淡路島産。
因みにアミューズ・ブーシュに使われていたのは大分のお野菜です。
お肉の右上にチラっと見える茶色っぽいのは、山形の「あけがらし」… とても珍しいもののようです。詳しくは こちら の「山一醤油」さんの HP をご覧ください。
チョコレート・ケーキのデザートも美味しい。
日本各地の生産者さんと連携した新鮮な食材を使ったお料理。木のぬくもりを大切にした「和」テイストの設えにも拘りが感じられました。
再訪したいお店です


名古屋東区白壁にある、グラン・メゾン
"ラ・グラン・ターブル・ドゥ・キタムラ"
こちらはミシュラン一つ星です。
名古屋のレストランのシェフの多くがこちらで修業をしていらっしゃるのを知っていて、行ってみたいと思っていました。
白壁という地域柄もあって、お店はとても素敵なお屋敷です。元は、中部電力初代社長の邸宅とか。
お皿にポツンと載ったキッシュ、これとスープがアミューズ。
スープは、じゃが芋のポタージュ。蟹の身が入っていました。
ワイン・ボトルを見せてくださっていますが、ものすごくお忙しそうで、
全てのサービスがドタドタバタバタ。
お魚料理はスズキ。上に載っているグリーンはディル。
下には新玉ねぎ、ブール・ブランのソースと合わせて美味しかったです。
合わせた白は、"Bourgogne Chardonnay 2017, Frederic Esmonin"

メインは、6択でした。
jugon が選んだのは、シェフのお薦めの "フランス産子仔鴨胸肉のロースト"
妹は、+500円の "フランス産仔鳩のロースト"
ガルニチュールが全く同じ。
鴨はまぁまぁ。鳩も少しもらっていただきましたが、
血が残っていました。だからか、ちょっと生臭いし鳩自体が美味しくない。
もしこちらで初めて "鳩" をいただいたら嫌いになっちゃうかも。
ワイン、赤は、"Morey-Saint-Denis 2013, Stephane Magnien"
デザートは、苺のショートとマンゴームース。
どちらもキタムラ特製ガトーのようですが・・・ひと昔前のケーキのよう。ミシュランの星付きレストランのものとは思えません。
小菓子に至ってはなんとも言えず。
読んでてお分かりになったと思いますが、美味しいとか言いながら、否定的でしょう?(^^)
お店とは、美味しいのは勿論大切ですが、同じ美味しさ、または少々のことならホスピタリティーの良い方が上だと思っています。こちらのお店のホスピタリティーはゼロ以下。
大切なお客様にはとてもしっかりとしたサービスをなさるのかも知れませんが、サービスにムラがあるって、それってダメですよね?
ミシュランの☆を取られたそうですが、ミシュランの審査員の方には心のこもったサービスをなさったのでしょうね。
テーブルへ案内される前に待っていたら、お知り合いへのご挨拶に北村シェフが出ていらっしゃいました。jugon とも目が合いましたが、軽い会釈もなく・・・お知り合いじゃありませんから当然でしょうか?
お料理をバタバタっと運んでいらして説明もそこそこに、後は知らん顔のホール・スタッフ。
唯一感じが良かったのは、出口でお土産のパンをくださった女性。それで、ほっとしてスープに繊維くずが浮いていたのを思い出し、お伝えしました。
でも・・・もう行かな〜い!
↓


目の前を駆けて行っちゃったニャーちゃんでした。






jugon1911 at 15:59|この記事のURL│Comments(18)