2021年01月23日
地蔵院、鈴虫寺

11月の京都旅行の続き。間が空きましたが、三日目の午後です。
「苔寺」を出たのは 12時でしたが、お昼を食べたいお店もなく、「鈴虫寺」に行くつもりで歩いていたら、「鈴虫寺」の反対方向に「竹の寺」があると書かれていました。
近かったら行ってみようと階段を上がり、暫く行っても見当りません。
でも、雨も上がったし、せっかくなので行ってみることにしました。
一休宗純禅師(一休さん) が 6才頃までいらしたお寺だそうです。
↑ 総門前のモミジの葉はまだ青々としていました。


小じんまりしたお寺ですが、本堂(写真、左) の右手奥、方丈の前には "平庭式枯山水庭園" (写真、右の真ん中) があり、本当だったらゆっくりと眺めていたいお庭でしたが、他の方が大きな声でお話していらしたので、早々に退散。
思いつきで寄ったお寺ですが、落ち着いた穴場的お寺で、行ってみて良かったです。

正式名称は「妙徳山 華厳寺」
約 5万匹の鈴虫が一年中鳴いているので「鈴虫寺」と呼ばれます。
最近は、和尚さまの説法が人気なのだとか。
そんなことを知らない jugon は、「説法は、お聞きしないといけませんか?」な〜んてお尋ねしてしまいました

すでに始まっていた説法のお部屋へ入ってみたら、
思いがけず大勢の方がいらしてびっくり。

「鈴虫寺」は、一願成就のお寺としても有名だそうです。
山門前のお地蔵さまは、全国でも珍しい草履を履いたお地蔵さまで、お願い事をするとその人のところまで歩いて来てくださって願い事を叶えてくださるのだそうです。
和尚さまは、説法の中で、そのお願いの仕方も教えてくださいます。
15分ほどで行けそうなので「松尾大社」まで歩こうと思い、「鈴虫寺」の階段下で地図を見ていたら、小雨だった雨がザァザァ降りになってきたので、歩くのは諦めてバス停へ。

帰りの新幹線まではまだ時間があるので、ちょっと心残りな河原町辺りへ行こうか、雨が激しいのでもう京都駅へ行ってしまおうか、もし雨が小降りになって「嵐山」が綺麗だったら降りてもいいねなんて話ながらバス待ち。
そして、「嵐山」に来たら、↑ この景色。
雨もほぼ止んでいて・・・「降りよう!!」
でも、嵐山は、人人人。
お腹が空いてきたけれど、どこも満員。
散々探して、何か食べました・・・何だったかな?
焼きそばとビールだったかな〜。
その後、お茶をして、バスで京都駅へ。
ホテルから京都駅近くの系列のホテルへ運んでもらってあった荷物をピックアップ。後は、ちょっとお土産を物色。夜は、名古屋駅構内の "ヱビスバー"
そんなこんなの京都旅行でした。
長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。
実は番外編(10月の一人京都旅) のダイジェストもここに載せようと思いましたが、余りに長くなりますので、またのチャンスに(^^)


ニャーちゃんは、怖いお顔に見えますが、欠伸の後でぇ〜す。
(猫を写した場所と記事は関係がありません)






