2014年05月13日
Cookery - 4月

5月に入ってもう随分経ちますが、4月のお料理教室。
メニュー:
前菜が、"メカジキのコンフィのニース風サラダ"
メインが、"豚フィレのロティ エスニック風味の野菜ソース"
デザートは、"チーズタルト ブルーベリーのアイスクリームを添えて"

テーブル・セティングは、モノトーンで纏められていました。

生のメカジキを多めのお塩、タイム、にんにくで一晩マセレして、低温の油で煮てコンフィにし、サラダに載せます。
jugon は、メカジキはほとんどいただきませんが、なるべく外側に赤い部分があるものが脂が乗っていて美味しいのだそうです。
ドレッシングは、ヴィネグレット・・・白ワインヴィネガー、塩・胡椒、マスタードにオリーヴ・オイルです。
豚フィレには、カレー粉の他にコリアンダーとクミンのパウダーを塗します。フィレ肉は使い易いし上手に焼けば美味しい部位ですが、パサつき感なく仕上げるのが難しい。フィレ肉は 4等分して焼き、お皿に盛る時に一つを 2等分にします。
お野菜のソースは、ジャガイモの澱粉質を利用してクリーミーなソースに。
暖かくなってきたので、パイからタルトへ。
さっくり感を出すためにフープロを使ってタルト生地を作ります。
焼き上がったチーズ・タルトには、アプリコット・ジャムを塗って。

ワインは、ジュラ地方 アルボア地区の "ARBOIS Savagin 2008, Jaques Puffeney" サヴァニャン 100%。
2008年ヴィンテージのサヴァニャンは、ヴァン・ジョーヌ(黄色のワイン) と同じシェリーに似た香り(酸化香) がしました。
葉っぱ系を使わないサラダ(いんげん、ピーマン、きゅうり、トマトと茹で卵) は、お客様の時にも早めに作っておけるので良いですね?
メカジキのコンフィの上にアンチョヴィのフィレを載せて。
豚フィレ肉はとてもしっとり出来上がっていて、カレーの風味がジュラのワインに良く合いました。 先にワインを決めたため、メインをエスニック風味になさったそうです。 ブラックのお皿に、お肉のピンクとカラー・ピーマンの色が映えますね。
ほんのり温かいチーズ・タルトに冷たいアイスクリーム。
クリーム・チーズだけのチーズ・タルトは軽く、ブルーベリーのアイスクリームも卵は使わずヨーグルトが入っていて爽やかです。



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jugon1911 at 11:00│My hobby | 2014 Spring