2013年04月08日

チーズのお話 - Valencay

ヴァランセ

頂を切ったピラミッド型をした木炭の灰で覆われたロワール川流域の山羊のチーズ、ヴァランセ(Valencay)

この名前は、タレーラン公の居城である "ヴァランセ城" に由来します。

元々はタレーラン公がナポレオンのエジプト遠征を記念して作らせ、スマートなピラミッド型をしていたヴァランセ。
遠征に失敗したナポレオンが帰路に寄ったヴァランセ城でピラミッドを連想させるこのチーズに出会い気分を害し、上部を切ってしまったために今の形になったという伝説があります。

ナポレオンに八つ当たりされたヴァランセは、熟成が進むにつれて真っ黒な灰がグレーになって行きます。 中のしっとりとした生地は真っ白のまま。
さっぱりとした酸味、爽やかで上品な味わいの軽いシェーヴルです。
熟成すると、酸味が弱まりナッツのような香りと程よいコクが生まれます。

チーズに塗した木炭には、湿気を吸収して貯蔵を良くし、酸を中和させる働きがあります。

サラダに合わせたり、レーズンやりんごとも良く合います。フルーティな辛口の白ワインと一緒に。


<参考>  "Valencay"

     生産地:フランス、ベリー地方
     A.O.C. 取得: 1998年 7月13日
     乳種:山羊乳
     タイプ:シェーヴル
     固形分中乳脂肪:最低45%
     熟成期間:最低7日
     形状:底面の一辺 6〜7cm、高さ 6〜7cm
     重さ: 200〜250g



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宜しかったら覗いてくださいね。 jugon



ねこ


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jugon1911 at 11:00│Cheese | 2013 Spring