2013年01月12日

チーズのお話 "Camembert de Normandie"

カマンベール・ド・ノルマンディ


時々思い出したように書いているこの "チーズのお話" ですけれど、余りに有名なチーズ故に "カマンベール・ド・ノルマンディ" のことを書いていませんでした。

白カビを代表するチーズとしてカマンベール・チーズと呼ばれるものは世界中で生産されていますが、"カマンベール・ド・ノルマンディ" と名乗れるものは、フランス、ノルマンディ地方の限られた地域で加熱をしない無殺菌乳を使うなどの細かい規定を定められた伝統的な製法で作られたものだけです。

jugon が初めて食べたナチュラル・チーズもカマンベールでした。
でもそれがカマンベール・ド・ノルマンディだったかどうかは分かりません。
多分それまではチーズと言えばプロセス・チーズしか知らず、それまでのチーズにはない塩分の強さをとても美味しいと感じたことを覚えています・・・言いたくありませんが、もう今から30数年も前のことです(^^)

ご存じの方も多いと思いますが、このチーズの始まりは、カマンベール村に住む "マリー・アレル" という女性がフランス革命の難からイギリスへ逃亡する途中の司祭を匿いその製法を教わったとされます。1790年頃のことです。
また、教わったのはブリの製法でリヴァロの型を使ったのがカマンベールの始まりとも言われています。
毎週月曜日にたつ市で "カマンベール村のチーズ" として有名になっていきました。 その後、世界中に知られる "カマンベール" となり、A.O.C. の名前は "ノルマンディのカマンベール" となりました。

Camembert de Normandie


この木製のパッケージも規定で定められたものなんですよ。

これが本当の "カマンベール" の証でもありますね。





<参考>  Camembert de Normandie

     生産地:フランス、ノルマンディ地方
     A.O.C. 取得: 1983年 8月31日
     乳種:牛乳
     タイプ:白カビ
     固形分中乳脂肪:最低45%
     熟成期間:最低21日
     形状:直径 10.5〜11cm、高さ約 3cm
     重さ: 250g以上



ねこ


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jugon1911 at 10:49│Comments(4)TrackBack(0)Dessert | 2012, 2013 Winter

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この記事へのコメント

1. Posted by tsubasa   2013年01月12日 11:02
jugonさん、こんにちは。
白馬は寒い朝でした。

チーズ、大好きです。レストランでお願いするときには「どんなに青くてもくさくても大丈夫です」と言います。
おいしいチーズとフランスパンとワインで、何日も暮らせそうです♪  
2. Posted by 小肥り   2013年01月12日 20:15
う〜む・・・
似たのは何度も食べたけど・・・
ノルマンディかどうかはわからない。
チーズって不味いと思っておりましたからね。
初めて「チーズって旨いんだ」と思ったんですね。
3. Posted by jugon   2013年01月13日 11:08
>tsubasaさんへ

tsubasaさん、こんにちは
こちらは昨日、今日とお天気も良くてまぁまぁかしら?
でも、今年はまだ梅の蕾も固くて随分寒い冬です。

チーズ、ずっと前にものすごく臭いのを食べたことがあります。
あれは何というチーズだったのかしら?お店が今もあるかは不明ですが、あのチーズをもう一度食べてみたいと時々思い出します(^^)
私も同じです♪

tsubasaさん、ありがとうございます♪
4. Posted by jugon   2013年01月13日 11:15
>小肥りさんへ

小肥りさん、こんにちは

輸入ナチュラルチーズの難点は、国内のチーズを守るために関税が随分かけられていてお値段が高いことです。
庶民の食べ物であるチーズが贅沢品になってしまう・・・でも本物の味はやはり違うので、是非多くの人に味わって知ってもらいたいというのがチーズに関わっている人たちの願いです。

名古屋の隠れ家のようなパブでした・・・今もあるかな〜、あのマスターはお元気かしら?(^^)

小肥りさん、ありがとうございます♪

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